こどもとおとなのための
ピリリと風刺の効いたファンタジー
演劇『願いがかなうぐつぐつカクテル』が開幕しました。右から)北村有起哉、あめくみちこ(撮影: 引地信彦)
作者のミヒャエル・エンデは、『モモ』や『はてしない物語』などを執筆した、世界でもっとも有名な児童文学作家のひとり。本作は童話『魔法のカクテル』をエンデ自らが戯曲化した人気作品です。新国立劇場初登場の小山ゆうなが演出、日本初演でお贈りします。
右から)北村有起哉、松尾 諭、森下能幸(撮影: 引地信彦)
大晦日の夜、魔術師イルヴィッツァー(北村有起哉)は悪魔との契約を果たすべく、魔女ティラニア(あめくみちこ)となんでも願いがかなう魔法のカクテルを作ろうと画策。二人のやりとりを盗み聞きした猫のマウリツィオ(松尾諭)とカラスのヤコブ(森下能幸)は何とか彼らの野望を阻止しようとするのですが......。
大人も子どもも一緒に楽しめる演劇公演です。ご期待ください!
こちらもあわせてチェック!
☆演出・小山ゆうな会報誌インタビュー☆~表現は児童文学や童話の手法ですが、それらエンデの思想や関心がギュッと凝縮した状態で、この作品に織り込まれていると思います。~(抜粋)
☆出演・北村有起哉会報誌インタビュー☆~僕が演じる枢密魔法顧問官イルヴィッツァー…戯曲のキャラクター説明の最後に「どこか信頼できない感じ」と書いてあって、思わず笑ってしまいました。~(抜粋)
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました