2011年日本で初演され、2013年NY国際フリンジフェスティバル海外招聘作品として上演された感動作。 TipTapを代表するオリジナルミュージカルが6年ぶりに再演!
脚本家を志す主人公の29歳の誕生日にあと一年でデビューできなけれは夢を諦めると決意し、 新作を書き始める。そこに突然現れた自分の脚本のファン。
二人の不思議な出会いと同時に進み出す新しい脚本の世界。
夢を追いかけるために別れた彼女への届かなかった手紙。残された一年に何ができる?
この「Count Down My Life」の後に上演されることとなる「Second of Life」「Play a Life」とあわせて“Life 三部作"と呼ばれることになる、TipTapの(当時この主人公と同じ位の年齢だった作・演出 上田一豪さんの&作曲を手掛けられた小澤時史さんの)想いがぎゅっとつまったオリジナルミュージカルです。
出演者は、主人公、少年、歌手、アンサンブルの合計5名。
全編ほぼ歌で綴られ、耳馴染みのいい楽曲(21曲♪)はバンド生演奏♪
さらに舞台セットや照明などにも趣向が凝らされていて、
大劇場ミュージカルとはひと味もふた味も違う、小劇場ミュージカルの醍醐味が味わえる作品です。
ご観劇の際はぜひハンカチをお忘れなく!
参考までに今まで観てきた方たちの感想もご紹介させていただきますね。
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こんなにグッとくるとは思いませんでした。
各役者の力量を存分に堪能でき、迫力ある生演奏にもびっくり。
小劇場なので思ってもみなくて、それでいて会場は座席も良くて見やすくて。
登場人物たちの不思議な関係を探りつつ、生きていく糧のヒントを与えてくれた100分でした。
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作品ファンの観客とキャストスタッフが、一緒に作り上げているという暖かで熱気溢れる空気感。
このサイズならではな心地良さでした。歌の巧さも、楽曲の秀逸さも素敵だと思いました。
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主人公と同世代なので、共感できるシーンや台詞が沢山ありました。
笑える場面も多いですが、油断してると時々グサッとささります(笑)
笑えて最後はホロッとさせられるミュージカルです。
歌もとても素敵です。しばらく耳から離れませんでした^^
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賞味期限切れで人生のカウントダウンが始まった世代にも、
引き継がれていく人と人のつながりが感じられる舞台でした。
また、私たちの身近なところには、人生を行きぬいていくため大切にしなければ行けないものが沢山あることを示唆してくれました。
音楽にのって、自然に、わかりやすく、心に染み込んでくる舞台でした。
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ほとんど全編を通して唄いっぱなしのミュージカル、
役者さん方が熱演でした。歌唱力もあり見ごたえのある公演で、
観劇できて良かったです。
引き継がれていく人と人のつながりが感じられる舞台でした。
私たちの身近なところには、人生を行きぬいていくため
大切にしなければ行けないものが沢山あることを示唆してくれました。
音楽にのって、自然に、わかりやすく、心に染み込んでくる舞台でした。
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28歳29歳の焦り覚えがあります。
身につまされる内容で胸が痛かったです。
小劇場でこんなに素敵な舞台に出会えるとは正直思ってなかったです。
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「夢」を追いかけている人、
かつて「夢」を追いかけていた人~共に共感できる内容ですね。
今は応援する立ち場だけど心が洗われました。青春真っ只中の同行者はボロ泣き。
演者によって随分変わりそうで、他チームも観たいと思いました。
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2013/06/19 ミュージカル『Count Down My Life』作曲家・小澤時史さんインタビュー (どのように曲が誕生したのか、初演時お稽古場秘話も必見♪)
【過去作品の通販】
Count Down My Life の過去上演作をDVDやブルーレイで買えます♪(価格も2500~3500円で買えてお買い得!)