★10/22追記★ ミュージカル『GREY』のメインビジュアル&PV 第1弾が公開されました!
ミュージカル『いつか〜one fine day』で高い評価を得た
板垣恭一(脚本)と
桑原まこ(音楽)のコンビが、3年振りに新作を紡ぐ。
conSept Musical Drama #6 ミュージカル『GREY』、2021年12月に俳優座劇場で開幕!
「社会派エンタメ」を標榜する板垣が今回テーマにしたのは“SNS社会とコミュニケーション”。板垣特有の軽やかなストーリーテリングに乗せて人の心の闇に迫る。また言葉に寄り添いじんわりと体の芯に染み込むような音楽を紡ぐ桑原の楽曲が、このテーマにどんな力を与えるのかにも期待が膨らむ。
“そんなに優しくなんてなれないよ”どうしたら、優しくなれただろうか
そんなつもりじゃなかったのに・・・と後悔する出来事の一つや二つ誰だって思い当たる節はある。
嫉妬、羨望、劣等、欲望、怯え、不安・・・傷つけ突き放す理由なんていくらでも思い当たるのに、自分は違うと蓋をしてしまう。
後悔しているのに、それでもその人をちゃんと認めて、向き合って、寄り添う事が途方もなく難しく感じてしまうときがある。
どうしたら、君に優しくなれただろうか。
これは一人の若い女性の自殺未遂をきっかけに、登場人物たちがそれぞれの“リアル”について自らに問う物語だ。 主演の西田藍生(にしだ・あおい)役を務めるのは、conSept作品初主演となる
矢田悠祐。西田が構成作家を担当する劇中のテレビ番組「ザ・レジェンド・メーカー」の悪い噂を暴こうとする局員・九条紫(くじょう・ゆかり)役は
高橋由美子が務める。
「ザ・レジェンド・メーカー」がきっかけで自殺を図るヒロインのshiro(しろ)役は、オーディションがきっかけでこの役を掴んだ新星・
佐藤彩香が演じる。西田とshiroの友人でカメラマンの羽生金銀(はにゅう・きらり)役を今年『レ・ミゼラブル』のマリウス役で注目を集めた
竹内將人が、野心家な美人アナウンサーの室井茜(むろい・あかね)役を
梅田彩佳が演じる。
また
遠山裕介が演じるのは、「ザ・レジェンド・メーカー」のプロデューサー、久世橙(くぜ・ともる)。そしてベテランの
羽場裕一が、「ザ・レジェンド・メーカー」の発案者である黒岩冬一郎(くろいわ・とういちろう)役を務める。
板垣恭一と桑原まこが織りなす意欲作のもとに、個性豊かな実力派が集った。
★ミュージカル『GREY』アフタートークの開催が決定しました(9/1発表)★12月17日14:00公演後はバンド仲間(役)の集い司会:板垣恭一
出演者:矢田悠祐、佐藤彩香、竹内將人
12月21日 14:00公演後はテレビ関係者(役)の集い司会:板垣恭一
出演者:高橋由美子、梅田彩佳、遠山裕介、羽場裕一
この作品をゼロから書き上げた板垣恭一の司会の元、完全オリジナル作品を立ち上げた実力派キャストが、ここでしか聞けないトークを繰り広げます。
※政府及び自治体によるコロナウイルス感染症対策の方針によってアフタートークを中止する場合もありますので予めご了承ください。SYNOPSIS
リアリティ番組に出演していた新人歌手が自殺を図った。なぜそれは起きたのかの顛末を、エモーショナルな楽曲に乗せて送る群像ミュージカル。
藍生(あおい/矢田悠祐)は小説家志望で構成作家。欠員の出た番組に、学生時代のバンド仲間 shiro(しろ/佐藤彩香)を推薦する。同じくバンド仲間だったカメラマン金銀(きらり/竹内將人)はそんな展開を喜びつつも心配げ。番組プロデューサー橙(ともる/遠山裕介)や、局アナの茜(あかね/梅田彩佳)に可愛がられ、shiroはたちまち人気者になる。
しかし番組スポンサーの一押しタレントより目立ち過ぎるという問題が起きる。一方、テレビ局の報道局員、紫(ゆかり/高橋由美子)はshiroに別の思いを持っていた。彼女は三年前に交通事故で亡くした娘みどりと似ているのだ。紫の別れた夫で、番組を作った広告代理店の局担当、黒岩(羽場裕一)は番組存続のためshiroの人気を下げる命令を現場に下す。
皮肉なことにその責任が藍生に回って来ることで、物語は動き出す。
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました