ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』2022年公演のザ・フォー・シーズンズのメンバー、キャスト発表!!

 2022年、日本の「ジャージー・ボーイズ」カンパニーが、いよいよ日本演劇の最高峰、日生劇場に登場いたします。既報の通り、タイトルロールのフランキー・ヴァリ役には、2016年日本初演から同役を務めてきた中川晃教に加え、中川晃教同様に作曲家ボブ・コーディオの厳しい審査をクリアした、人気グループ Da-iCE のヴォーカル兼パフォーマー花村想太のWキャストでお贈りいたします。

 そしてこのたび、2022年公演のザ・フォー・シーズンズのメンバー、トミー・デヴィート、ボブ・ゴーディオ、ニック・マッシを務める出演者を発表させて頂きます!!



トミー・デヴィート役
藤岡正明/尾上右近(Wキャスト)

ボブ・ゴーディオ役
東 啓介/有澤樟太郎(Wキャスト)

ニック・マッシ役
spi/大山真志(Wキャスト)



【出演者からのメッセージ】

藤岡正明(トミー・デヴィート W キャスト)

 去年のコンサート版でのお客様の拍手は、僕にとって一生涯忘れることのできない宝物になりました。いまだにコロナ禍が続いておりますが、心からの感謝を込めて演じさせていただきます!


尾上右近(トミー・デヴィート W キャスト)

 初参加のジャージー・ボーイズはコロナ禍でコンサート形式になってしまいました。しかしこの度、ありがたいことに改めて参加できる機会をいただきました!新たな気持ちで新たな風を吹き込めますよう、精一杯つとめさせていただきます!


東 啓介(ボブ・ゴーディオ W キャスト)

 今回改めて本公演に参加できること、本当に嬉しく思います。
 昨年はコロナの影響で本公演は中止という形になりとても残念でした。ですが様々な舞台が中止で終わってしまっている中、コンサートで復活することができ、幸せでした。
次こそは本公演をやりたい!という想いをずっと持っていたので、嬉しいです。精一杯頑張ります。是非楽しみにしていてください。


有澤樟太郎(ボブ・ゴーディオ W キャスト)

 ボブ・ゴーディオ役で出演させていただきます有澤樟太郎です。今まで携わってきた方々が大切に作り上げて来た世界観にリスペクトしながら、自分の役割をしっかり全うできるよう食らいついて、魅力溢れる作品にしたいと思います。よろしくお願いします。


spi(ニック・マッシ W キャスト)

 2020年の本公演の中止からコンサート版を経て、改めて 2022年公演を迎える事ができた事、本当に全てファンの皆様のおかげだと思っております。感染症対策に今一度力を入れながら、楽しんで稽古に挑み本番を迎えたいと思います!是非応援よろしくお願い致します!


大山真志(ニック・マッシ W キャスト)

 前回大変な状況の中、コンサートという形での上演参加をさせていただいてからの、遂に本編へ出演させていただける事に心から感謝しています。まだ先の事にも関わらず今から心がワクワクしています。フォーシーズンズの一員として全力を尽くしたいと思います。



 2022年の「ジャージー・ボーイズ」は、先に発表いたしました中川晃教と花村想太の二人と、このメンバーを中心に、更に磨き抜かれた珠玉のハーモニーをお届けいたします。音楽、ミュージカルを愛するすべての方に捧げる、“奇跡のミュージカル”にご期待ください!!


<日本の『ジャージー・ボーイズ』歩み>

2016年
 数多くの演劇賞を受賞した、シアタークリエでの日本初演!

2018年
 世界初のコンサートバージョンの成功、シアタークリエでの再演と全国ツアーを行い、各地で大ヒット御礼

2020年
 満を持しての帝国劇場公演のはずが、新型コロナウイルス感染拡大により全公演中止。緊急事態宣言解除後、7月の公演再開のトップバッターとしてコンサートバージョンを上演し、LIVE映像配信も実施成功と苦難を乗り越えてきた日本の「ジャージー・ボーイズ」カンパニーは、このミュージカルが描く、若者の夢と栄光、挫折、再会、終わらない青春の物語とシンクロするかのように、声援をくださるお客様とともに歩んでまいりました。

 60年代のアメリカ音楽界を席巻した “ザ・フォー・シーズンズ”。“天使の歌声”と称えられたフランキー・ヴァリをはじめとするオリジナル・メンバーの4人が、それぞれの視点でグループの姿を語り、グループの大ヒット曲である、

『Sherry(シェリー)』
『Can’t Take my eyes off of you(君の瞳に恋してる)
『Oh、What a Night(1963年12月(あの素晴らしき夜)』
『Big Girl Don’t Cry(恋のヤセがまん)』
『Waik Like a Man(恋のハリキリ・ボーイ)』・・・


 数多の大ヒットナンバーで構成されたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』は、2004年に世界初演、翌年2005年にブロードウェイに進出、瞬く間に人気を博し、同年トニー賞作品賞のほか3部門を受賞しました。2007年には音楽の最高峰 グラミー賞の最優秀ミュージカルアルバム賞も受賞。2008年にはイギリスの舞台の最高峰 ローレンス・オリヴィエ賞の最優秀ミュージカル作品賞を受賞しました。2014年にはハリウッド映画の名匠クリント・イーストウッド監督による映画化が実現。映画も世界的大ヒットを博し、日本でも高い評価を得ました。

 日本初演は2016年6、7月。演出に日本演劇界の俊英・藤田俊太郎、世界レベルの歌唱力を求められるフランキー・ヴァリ役に中川晃教を迎えた日本人キャスト版が上演されると、話題が話題を呼び、計40回公演が完売。急遽追加公演も行われ、観客からの絶大な支持を得ました。その成果は第42回菊田一夫演劇賞、第24回読売演劇大賞をはじめ、同年度の演劇賞を総なめするという快挙を収めました。

 待望の18年の再演では初の全国ツアーを敢行し日本全国にジャージー旋風を巻き起こしました。

 2020年7、8月、満を持して発表した帝劇公演は新型コロナウイルス感染の拡大により無念の全公演中止となりましたが、本公演の音楽をつくった、ザ・フォー・シーズンズのオリジナル・メンバーであるボブ・ゴーディオ氏をはじめとする権利元の協力を得て、2018年に世界で始めて東宝・WOWOW によって製作された、コンサートバージョンの上演に変更し、奇跡の復活を果たしました。

 そして2022年、日本の「ジャージー・ボーイズ」カンパニーが、いよいよ日本演劇の最高峰、日生劇場に登場いたします。


【あらすじ】

 はじまりはニュージャージー州の貧しい片田舎。
 “天使の歌声”を持つフランキーは、成功を夢見る兄貴分のトミーとニックのバンドグループに迎え入れられる。早速3人での音楽活動をスタートさせるが、フランキーの歌声をもってしてもグループには未だ何かが欠けていた。

 鳴かず飛ばずの日々が続く中、作曲の才能溢れるボブが加入する。フランキーの歌声に魅了されたボブは、その声のために曲を書きたいと思うのだった。しかし金もコネもない彼らを待っていたのは過酷な下積み生活。そんな中でも彼らは自分たちの音楽を磨き、それぞれの才能を開花させていく。そしてついにボブの楽曲と4 人のハーモニーが大物プロデューサーの目に留まった。彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」としてレコード会社と契約し、《Sherry》をはじめとする全米ナンバー1の楽曲を次々と生み出していく。ヒット曲につぐヒット曲、長期にわたるツアーで、家族を顧みずに酒と遊びを繰り返す日々が続く。富も名声も手にしたはずの4人だったが、輝かしい活躍の裏では、莫大な借金やグループ内の確執、家族の不仲など、様々な問題が勃発し、彼らの固い絆を蝕んでいった。それらはやがて取り返しのつかない大きな軋轢となり、グループを引き裂くのだった。

 成功と挫折。あまりに劇的な春夏秋冬を駆け抜けていく4人がその先で見たものとは―。

【上演記録】

※チーム編成(フランキー、トミー、ボブ、ニックの順に記載)
チーム RED(2016年21回):中川晃教/藤岡正明/矢崎 広/吉原光夫
チーム WHITE(2016~2018年45回):中川晃教/中河内雅貴/海宝直人/福井晶一
チーム BLUE(2018年25回):中川晃教/伊礼彼方/矢崎 広/spi

【コンサートバージョン】

<キャスト>
2018年
中川晃教/藤岡正明/中河内雅貴/伊礼彼方/矢崎 広/海宝直人/福井晶一/spi
2020年
中川晃教/藤岡正明/尾上右近/矢崎 広/東 啓介/spi/大山真志
※2020年公演は最初の4回は無観客ライブ映像配信興行


この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました

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