故・蜷川幸雄の元で育った俳優たちを中⼼とした第7世代実験室の試み「リモート演劇×シェイクスピア」。全キャストが⾃宅で⾃ら撮影し、シェイクスピア作品をリモートドラマに仕⽴てるというコロナ禍で⽣まれた取り組み。
第⼀弾『リチャード三世』(2020年4月より配信開始)では⼤⽵しのぶ、河合祥⼀郎、中嶋朋⼦、徳永京⼦(敬称略)らの推薦コメントも話題を呼び、各本⾯から称賛された。
第⼆弾となる今回は、シェイクスピアの処⼥作にして⻑編⼤作『ヘンリー六世』。
制作期間はおよそ10ヶ月、総勢約30名の若⼿俳優が超⼤作歴史劇に挑む。
タイトルロールのヘンリー六世を演じるのは宮崎秋人。ほか、内田健司、章平、土井ケイト、池田努、周本絵梨香、中山求一郎、青柳尊哉、結城洋平、秋元龍太朗、藤原季節らに加え、追加キャストとして、屋⽐久知奈がフランス王ルイの妹・ボーナ姫役で、更に紅薔薇派としてヘンリー、サマセットらと共に闘うバッキンガム役には、杉浦奎介(『レ・ミゼラブル』フイイ役)が出演する。
舞台、映画、ドラマとさまざまな分野で活躍するキャストが集結した『ヘンリー六世』。ミュージカル界からの2⼈の参戦で、さらに盛り上がる歴史群像劇に是⾮ご期待ください。
YouTube「ダイナナチャンネル」にて9⽉15⽇より配信開始され、現在毎週水曜日に最新話が公開されている。
また、本企画では無料配信で多くの⼈に気軽に観劇してもらうため、クラウドファンディングにて制作資⾦を募っている。期間は
11⽉15⽇まで、
MotionGalleryにて実施。
―あらすじー
時は、イングランドとフランスの百年戦争時代。
のちに“薔薇戦争”と呼ばれるイングランド国内の内紛を描くこの物語は、英雄と謳われたイングランド王ヘンリー五世の葬儀から始まる。フランスからはジャンヌ・ダルクの猛攻の知らせが、国内では貴族たちの激しい王権争いが巻き起こり、幼くして王に即位したヘンリー六世は取り巻く⼈々の欲望と⾃⾝の運命の渦に飲み込まれてゆくー
また『リチャード三世』の前⽇譚にあたる本作では、第⼀弾でお馴染みのキャラクターも数多く登場し、その因果関係が描かれる。
なお本企画では、参加キャストによる特典映像、限定グッズなどを⽤意したクラウドファンディングを8⽉15⽇よりMotionGalleryにて実施。⽀援者の⽅々と共に制作し拡散していくというコンセプトのもと、全ての
制作費をクラウドファンディングにて補い本編は無料配信される。
配信媒体は
YouTube「ダイナナチャンネル」。
詳細は
第7世代実験室Twitter(@dai7sedaizikken)にて
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました