2013/11/01　TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY『DREAM, A DREAM』公開舞台稽古レポート

宝塚歌劇100周年へ向けて、いまもなお輝きを放つ宝塚歌劇団OGスターが集結した夢のプレ・アニバーサリー公演『DREAM, A DREAM』。

大阪公演、いよいよ開幕です！

ボリュームたっぷり！
濃厚そしてバラエティ豊かなタカラヅカレビューの魅力、未来に向かう可能性を存分に感じさせてくれる夢ステージ！

大阪公演初日に先駆けて取材陣に公開された最終舞台稽古の模様を、＜前編＞＜後編＞二部構成の速報バージョンでお届けいたします！！
（一部、東京公演の舞台写真もあり♪）



＜ACT１＞


「お客様！お席はこちらでございます！」
劇場の客席係を慌てさせているのは、パワフルな宝塚ファンのご婦人…と思いきや！
（ぜひ劇場にてお楽しみくださいませ♪）

タカラヅカ屈指のコメディエンヌ・未沙のえるさん＆出雲綾さんによる“観劇前あるある”芝居で笑っていると、
いつの間にか、舞台上の“SSS席”には、スターがひとり、そしてまたひとり…。

この粋でお洒落な導入シーンで、客席はあっというまに夢心地に♪
演出の荻田浩一さんの手腕が冴え渡ります。

ACT１は、スターたちが歌う『DREAM,A DREAM』のメインテーマから懐かしのあの曲、定番のこの曲、そしてロケットからカンカンまで、思わず「1幕からこんなにいいんですか！？」と言いたくなってしまうくらいにみどころが詰め込まれた“盛り上がり必至！” のノンストップ・王道レビューショー！






もう、この時点でその豪華さに（観る側の）息も絶え絶え（笑）。
しかし…容赦なく幸せは続きます！






『天国と地獄』にのせたフレンチカンカンでは、OGスター自ら衣裳のスカートを振りまくり！楽しいっ！！

さらにACT1の目玉の一つが、「スパニッシュ」と「アラベスク」の日替わり2パターンのダンスシーン。
どちらも妖しくアダルトな雰囲気で、歌そしてダンスの名手たちの魅力がたっぷりです。

「宝塚を卒業した今だからこそ」「荻田浩一さん演出だからこそ」の要素が絡み合った今ここでしかみられない注目シーン。

スパニッシュ出演者は、峰さを理さん、安寿ミラさん、湖月わたるさん、星奈優里さん、紫城るいさん。
アラベスク出演者は、剣幸さん、杜けあきさん、紫ともさん、彩輝なおさん、朝海ひかるさん、彩乃かなみさん。

これはぜひ2パターンを見比べたい！
（どちらも素敵♪）

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黒燕尾で登場の鳳蘭さん、『セ・シャルマン』に続いて、この動き！

はい、皆様もうおわかりですね。取材班も思わず心のなかで「来たー！！！」と歓喜の声をあげてしまった『セ・マニフィーク』！

さらに、杜けあきさん→剣幸さん→安寿ミラさん→峰さを理さん→鳳蘭さん…と、濃厚すぎる個性が重なりあう『クンバンチェロ』！！

まだ終わりではありませんっ！



ACT１全員参加のラストは、祝祭的盛り上がりをみせる『シナーマン』（from『ノバ・ボサ・ノバ』）！！！

ドカーン！と爆発するレギュラーキャスト全２５名の表現力、存在力、生命力！圧倒的です！！

東京公演を観た方には、きっと頷いていただけると思うのですが、この盛り上がり、写真や文章でレポするのは至難の業…。

ぜひぜひ舞台で実際に体感＆感動していただきたいっ！

ここまで盛り上がって、まだショー全体の半分にも到達していないという、圧倒的なボリューム感。
続く、ACT２はジャズの起源をオリジナル曲とダンスでめぐるお洒落でクールなSHOW、ACT３は、タカラヅカレビューに欠かせない要素のひとつである日本物、そしてディガ・ディガ・ドゥ♪なゲストコーナー、渾身のタンゴシーン…と、
とても文字と写真ではお伝えしきれないほどの、みどころが満載！　なのでございます。

とにかく舞台の上、どこに目をやってもスター！スター！スター！！
円熟味を増した歌声、ますます切れ味するどくなったダンス、そして有無を言わせないスターオーラ。

稽古場レポートでもお伝えした通り、
荻田浩一さんをはじめとするスタッフのみなさん、そして宝塚歌劇団を卒業後も舞台人として、ひとりの女性として
経験を積み輝きを増した “エンターテイナー” な出演者たちの“本気” を感じるショーステージ。

ACT2、ACT3では、さらに豪華なゲストも登場です♪

それでは＜レポ後編＞へ…To be continued！

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おけぴ取材班：mamiko 監修：おけぴ管理人