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掲載日:2016/03/10
『フランケンシュタイン』アンリ役で鮮烈デビュー『チェ・ウヒョク コンサート』公演レポート
ミュージカル『フランケンシュタイン』にてアンリ役を大熱演中の韓国ミュージカル界のスーパールーキー！チェ・ウヒョクさんの記念すべき初来日コンサートが開催されました。
人間の表裏、業と愛憎を描いた話題の韓国ミュージカル『フランケンシュタイン』、アンリ・デュプレ役で鮮烈なデビューを果たしたウヒョクさん。高校時代はプロボクサーを目指していた青年が、22歳の今年、東京の地で初コンサートを開催するに至ったストーリーは…。
その経緯を話す姿も（内容も）とっても自然体なウヒョクさんに歌でもトークでも魅了されるひとときでした！
2015年11月、韓国ミュージカル界にすい星のごとく登場したチェ・ウヒョクさん。1000倍のオーディションを突破して超大型ミュージカルの主役の座をつかんだ彼がミュージカルに目覚めたのは2012年！！日本でも人気の韓国ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』を見た瞬間に「これだ！」とひらめき、大学の演劇科に進学、2014年に『フランケンシュタイン』初演を客席から観て、再び「これだ！」の瞬間が訪れ、再演時のオーディションに挑戦！最初はアンサンブルキャストとしての出演を目指していたものの、なんとアンリ役に大抜擢。
この日のコンサートでも、♪君の夢の中で、♪そこには、♪後悔など『フランケンシュタイン』から名曲の数々を披露してくださいました。ビクターのナンバーもあるとは！！
舞台に登場した瞬間、緊張されているな…そしてその緊張が会場中に広まり…。一曲目、一幕のアンリのビッグナンバー♪君の夢の中では客席も固唾をのんで見守ってしまいました。アンコールでもこの曲を歌われましたが、その時はだいぶリラックスされていたのか、より一層の表現力で会場をうっとりさせる様子を見て、最初は本当に緊張されていたのだなと（笑）。
サプライズといえば、ミュージカル『ミス・サイゴン』の♪Why God Whyを日本語で披露という場面も！他にも♪見果てぬ夢（『ラ・マンチャの男』）なども歌われましたが、迫力の歌いあげはもちろん、艶があって心地よい中低音が印象的でした。包み込むような優しい歌声なのです！
そして、ウヒョクさんのもうひとつの魅力は冒頭写真のようなとびきりの笑顔♪楽曲が終わるごとにMCの古家正亨さんの登場を誰よりも心待ちにし、すがるような瞳で舞台袖を見てしまう初々しさも初来日コンサートならでは！お話をしながら徐々に後ずさってしまうウヒョクさん、通訳さんに2度ほど前に押し出されているのを目撃（笑）。
歌の勉強を始めてからまだ1年、これからの伸びしろもまだまだあると思うと、末恐ろしい、まさに怪物ルーキーです。
こうしてレポートを書いている中で、日本版の『フランケンシュタイン』公演の情報が解禁されました。どんな作品なの？どんな楽曲なの？と気になっている方も多いかと思いますが、この作品は科学者ビクター・フランケンシュタインが生命の創造という神の領域に踏み込んだことで生じる悲劇をドラマティックな楽曲と大胆な作劇で届ける韓国創作ミュージカルです。第一幕と第二幕であっと驚く変貌を遂げたりするなど作劇や演出にもこだわり抜いた大作です。日本オリジナル演出で上演される2017年1月の日本初演も楽しみですね。
韓国での出演者も役者としての華と技術の双方で定評のある第一線で活躍する俳優陣が揃い踏み、その中で初舞台で大役に挑み、結果を残すチェ・ウヒョクさんからはこれからも目が離せません！
『フランケンシュタイン』ソウルでの公演は3月20日まで、忠武アートホールにて。
韓国の公演HPはこちらから（音が出ます）。動画の右下の○をクリックするといろいろな動画をご覧いただけます。
【おまけ】※日本での上演に際しては、演出は日本オリジナルとなります
YouTubeなどで「뮤지컬 프랑켄슈타인」（ミュージカル フランケンシュタイン）で検索するとMVや舞台映像、トレイラーなどがヒットしますよ♪
ウヒョクさんのキャラクタートレイラー
ウヒョクさんの歌唱ではありませんが、1幕のアンリのビッグナンバー♪君の夢の中で…はこちら（アンリ役：ハン・チサンさん）
もうひとりのアンリは…日本でも人気のパク・ウンテさんです♪
韓流ぴあさんPresentsのコンサートシリーズ、次回は…
『チェ・ジェリム コンサート』
昨夏の話題をかっさらった（笑）、実力派チェ・ジェリムさんの登場です！
韓国版『ジーザス・クライスト・スーパースター』で「すごいユダが登場した！」との噂を耳にし渡韓、ジェリムさんの圧倒的な存在感に度肝を抜かれた数週間後…「ジェリムさんがジーザスに！」との報せが。
若きレジェンドが待望の初来日です。
シリーズ最高のセットリストといえる15曲を披露とのことですよ♪
2016年4月3日（日）12：30開演＠TOKYO FMホール
チケットはこちらから
写真提供：韓流ぴあ
人間の表裏、業と愛憎を描いた話題の韓国ミュージカル『フランケンシュタイン』、アンリ・デュプレ役で鮮烈なデビューを果たしたウヒョクさん。高校時代はプロボクサーを目指していた青年が、22歳の今年、東京の地で初コンサートを開催するに至ったストーリーは…。
その経緯を話す姿も（内容も）とっても自然体なウヒョクさんに歌でもトークでも魅了されるひとときでした！
2015年11月、韓国ミュージカル界にすい星のごとく登場したチェ・ウヒョクさん。1000倍のオーディションを突破して超大型ミュージカルの主役の座をつかんだ彼がミュージカルに目覚めたのは2012年！！日本でも人気の韓国ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』を見た瞬間に「これだ！」とひらめき、大学の演劇科に進学、2014年に『フランケンシュタイン』初演を客席から観て、再び「これだ！」の瞬間が訪れ、再演時のオーディションに挑戦！最初はアンサンブルキャストとしての出演を目指していたものの、なんとアンリ役に大抜擢。
この日のコンサートでも、♪君の夢の中で、♪そこには、♪後悔など『フランケンシュタイン』から名曲の数々を披露してくださいました。ビクターのナンバーもあるとは！！
舞台に登場した瞬間、緊張されているな…そしてその緊張が会場中に広まり…。一曲目、一幕のアンリのビッグナンバー♪君の夢の中では客席も固唾をのんで見守ってしまいました。アンコールでもこの曲を歌われましたが、その時はだいぶリラックスされていたのか、より一層の表現力で会場をうっとりさせる様子を見て、最初は本当に緊張されていたのだなと（笑）。
サプライズといえば、ミュージカル『ミス・サイゴン』の♪Why God Whyを日本語で披露という場面も！他にも♪見果てぬ夢（『ラ・マンチャの男』）なども歌われましたが、迫力の歌いあげはもちろん、艶があって心地よい中低音が印象的でした。包み込むような優しい歌声なのです！
そして、ウヒョクさんのもうひとつの魅力は冒頭写真のようなとびきりの笑顔♪楽曲が終わるごとにMCの古家正亨さんの登場を誰よりも心待ちにし、すがるような瞳で舞台袖を見てしまう初々しさも初来日コンサートならでは！お話をしながら徐々に後ずさってしまうウヒョクさん、通訳さんに2度ほど前に押し出されているのを目撃（笑）。
歌の勉強を始めてからまだ1年、これからの伸びしろもまだまだあると思うと、末恐ろしい、まさに怪物ルーキーです。
こうしてレポートを書いている中で、日本版の『フランケンシュタイン』公演の情報が解禁されました。どんな作品なの？どんな楽曲なの？と気になっている方も多いかと思いますが、この作品は科学者ビクター・フランケンシュタインが生命の創造という神の領域に踏み込んだことで生じる悲劇をドラマティックな楽曲と大胆な作劇で届ける韓国創作ミュージカルです。第一幕と第二幕であっと驚く変貌を遂げたりするなど作劇や演出にもこだわり抜いた大作です。日本オリジナル演出で上演される2017年1月の日本初演も楽しみですね。
韓国での出演者も役者としての華と技術の双方で定評のある第一線で活躍する俳優陣が揃い踏み、その中で初舞台で大役に挑み、結果を残すチェ・ウヒョクさんからはこれからも目が離せません！
『フランケンシュタイン』ソウルでの公演は3月20日まで、忠武アートホールにて。
韓国の公演HPはこちらから（音が出ます）。動画の右下の○をクリックするといろいろな動画をご覧いただけます。
【おまけ】※日本での上演に際しては、演出は日本オリジナルとなります
YouTubeなどで「뮤지컬 프랑켄슈타인」（ミュージカル フランケンシュタイン）で検索するとMVや舞台映像、トレイラーなどがヒットしますよ♪
ウヒョクさんのキャラクタートレイラー
ウヒョクさんの歌唱ではありませんが、1幕のアンリのビッグナンバー♪君の夢の中で…はこちら（アンリ役：ハン・チサンさん）
もうひとりのアンリは…日本でも人気のパク・ウンテさんです♪
韓流ぴあさんPresentsのコンサートシリーズ、次回は…
『チェ・ジェリム コンサート』
昨夏の話題をかっさらった（笑）、実力派チェ・ジェリムさんの登場です！
韓国版『ジーザス・クライスト・スーパースター』で「すごいユダが登場した！」との噂を耳にし渡韓、ジェリムさんの圧倒的な存在感に度肝を抜かれた数週間後…「ジェリムさんがジーザスに！」との報せが。
若きレジェンドが待望の初来日です。
シリーズ最高のセットリストといえる15曲を披露とのことですよ♪
2016年4月3日（日）12：30開演＠TOKYO FMホール
チケットはこちらから
写真提供：韓流ぴあ
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