2016年6月10日、日本でも人気の
ミュージカル『モーツァルト!』が韓国・ソウルの世宗文化会館にて開幕いたしました。
新演出版、手掛けるのは
小池修一郎さんです。
ヴォルフガング役:イ・ジフンさん、コロレド大司教役:キム・ジュンヒョンさん、ヴァルトシュテッテン男爵夫人役:キム・ソヒョンさん
イ・ジフンさん
チョン・ドンソクさん
キュヒョンさん
ヴォルフガング役には、『エリザベート』のルキーニ役や『ラカジ(ラ・カージュ・オ・フォール)』ザザ役などでおなじみの
イ・ジフンさん(9月からは『キンキーブーツ』チャーリー役)、2011年以来の出演となるのは日本でも人気の
チョン・ドンソクさん、そして、SUPER JUNIORの
キュヒョンさんらが名を連ねます。
キム・ジュンヒョンさん
また、コロレド大司教役には、ともに日本にもファンの多い
ミン・ヨンギさんと
キム・ジュンヒョンさんがキャスティング、ヴォルフガングの前に立ちはだかります!
そして、今年の注目ポイントはやはり小池修一郎さんの演出です。
日本の『モーツァルト!』を長年手掛けてこられた小池さんが初めて手掛ける韓国版『モーツァルト!』、観劇日が待ち遠しいです。スタッフクレジットにはもう御一方「音響:山本浩一さん」のお名前も!さらにはヴォルフガング役のお三方のドレッドヘアと白いカツラはアデランス社提供とのこと。こういった技術交流もうれしいですね。
【劇場メモ】(あくまでも個人的な感覚ですが…)
劇場は明洞エリア光化門の世宗文化会館大劇場です。3000席を超える文字通り大劇場ですが、ミュージカル・演劇専用の劇場ではありません。横長な舞台、客席レイアウトです。その分、1階客席の場合は最後列(18列程度)付近でも果てしなく遠いわ…という印象はありませんでした。お座席のナンバリングは各ブロックごとの通し番号(○列目の×番という表記ではない)となっています。
また、3階席最前列で観劇した際は、バーがちょうど視界入り、無理な姿勢で観劇した記憶があります(身長150㎝台)。インターパーク日本語サイトからも座席指定でのご購入が可能ですので、ご参考まで。チョン・ドンソクさん、ナンアさん
キム・ソヒョン
こちらから公演評がご覧になれます(PC推奨、自動翻訳につき、チョン・ドンソクさんのお名前が“電動席”となっているのですが、ほかも含め推測でなんとなくわかりますよ)
この夏は東京で『エリザベート』、ソウルで『モーツァルト!』、小池さん&クンツェさん&リーヴァイさん作品が日韓同時上演ですね。
8月の『王家の紋章』リーヴァイ氏取材会レポは
こちらから
まだまだあるよ!この夏の注目作品。(キャストスケジュールなどは
インターパーク韓国語サイトをご確認ください)
ほかにも、3月に来日コンサートを成功させた
チェ・ウヒョクさん(
コンサートレポ)ご出演の
『オール・シュック・アップ』(2016-06-17 ~2016-08-28)チェジェリムさんご出演の
『エドガー・アラン・ポー』(2016-05-26~ 2016-07-24)ダニエル役に
リュ・ジョンハンさん、オム・ギジュンさん、カイさん、アンダーソン役に
キム・ジュンヒョンさん、パク・ソンファンさん、ゾ・ソンユンさん『ジャック・ザ・リッパー』(2016-07-15 ~2016-10-09)、
ほかにも、
『ウィキッド』(2016-07-12 ~ 2016-08-28)など、この夏も話題作目白押しです♪
ちなみに、イ・ジフンさんのご紹介でも触れましたが、9月には韓国版『キンキー・ブーツ』の上演も発表されました。
日本版&来日版、そして韓国版、それぞれの『キンキー・ブーツ』が楽しめる2016年になりますね。
※公演期間は記事公開時点での情報です。
※公演の延長などもありますので詳細は公式発表などをご確認くださいね。2014/12/31 冬のソウルで熱狂の感激観劇!ソウル観劇レポ2015/02/08 HONG KWANG HO CONCERT『HONGCERT』観劇レポート2015/08/25 真夏のソウルで熱狂の感激観劇!ソウル観劇レポ
舞台写真提供:EMK Musical Company, Musical Mozart, 2016
おけぴ取材班:chiaki(文) 監修:おけぴ管理人