世田谷パブリックシアターは、2021度も多彩で魅力的なラインアップをお届けします! 国内演劇創作では、
ワジディ・ムワワド×上村聡史「約束の血の4部作」、待望の第3弾となる
『森 フォレ』を皮切りに、『チック』に続き
小山ゆうながドイツ発の同時代戯曲に挑む
『愛するとき 死するとき』、
栗山民也と瀬戸山美咲による初の強力タッグで送る
『彼女を笑う人がいても』(仮題)、
フィリップ・リドリー×白井晃の衝撃作
『マーキュリー・ファー Mercury Fur』の再演をお届けします。
恒例企画では、芸術監督・野村萬斎の総合演出で斬新な狂言2作を上演する
『狂言劇場 その九「法螺侍」「鮎」』をはじめ、夏の
「せたがやこどもプロジェクト」では、サーカス、落語、ジャズコンサートを、秋の「世田谷アートタウン」では、おなじみの
『三茶 de大道芸』に加え、「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクトとして国際共同制作によるサーカスやダンスを上演するなど、バラエティー豊かな内容でお届けします。このほか、従来の公演形態に捉われない新たな若手演劇人育成プログラムも始動するなど、普及啓発・人材養成事業にもさらに力を入れてまいります。
2021 年度の世田谷パブリックシアターにどうぞご期待ください。
【ピックアップ】
<6月>『狂言劇場 その九「法螺侍」「鮎」』会場=世田谷パブリックシアター
総合演出=野村萬斎
出演=野村万作 野村萬斎 野村裕基 石田幸雄
ほか万作の会
おけぴ公演NEWSはこちらから<7月>『森 フォレ』ワジディ・ムワワド×上村聡史、「約束の血の4部作」第3弾!
『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』に続く待望の上演が決定
会場=世田谷パブリックシアター
作=ワジディ・ムワワド
翻訳=藤井慎太郎 演出=上村聡史
数々の演劇賞に輝いた『炎 アンサンディ』(14・17 年)、『岸 リトラル』(18 年)に続く、レバノン出身の劇作家ワジディ・ムワワド×上村聡史による「約束の血の4部作」第3弾の上演が決定! 家族をテーマに送る4部作の中で『森 フォレ』は、母の死により自らのルーツを辿ることになる少女の成長を6世代2大陸にまたがる壮大なスケールで描きます。前2 作のシアタートラムから世田谷パブリックシアターに劇場を移して送る一大叙事詩にどうぞご期待ください。
<10月>「フランス フェスティバル 2021-2022」公式プロジェクト
日仏国際共同制作ダンス公演 『ゴールドシャワー』コンテンポラリーダンス界の寵児フランソワ・シェニョーと
舞踏界のレジェンド麿赤兒が贈る、当代きっての魂の盟約
世田谷アートタウン 2021 関連企画
10月15日(金)~10月17日(日)
会場=世田谷パブリックシアター
構想・出演=フランソワ・シェニョー 麿赤兒
フランスを拠点に振付家・ダンサー・歌手として活躍するフランソワ・シェニョーと、大駱駝艦を主宰し舞踏家・演出家・俳優の顔を持つ麿赤兒が共に構想・出演する日仏国際共同制作公演です。クラシックバレエを経て、コンテンポラリーダンスの世界で新しい地平を切り開くシェニョーと、スペクタクル性あふれる舞踏作品を創造し続ける麿が生み出す、言葉や世代、文化的背景を超えた化学反応にご注目ください。
<11月、12月>『愛するとき 死するとき』会場=シアタートラム
作=フリッツ・カーター 翻訳・演出=小山ゆうな
出演=浦井健治 ほか
おけぴ公演NEWSはこちらから<12月>『彼女を笑う人がいても』(仮題)会場=世田谷パブリックシアター
作=瀬戸山美咲 演出=栗山民也
出演=瀬戸康史 木下晴香 渡邊圭祐 近藤公園 ほか
おけぴ公演NEWSはこちらから<2022年1月~3月>『マーキュリー・ファー Mercury Fur』会場=世田谷パブリックシアター
作=フィリップ・リドリー
演出=白井晃 翻訳=小宮山智津子
出演=吉沢亮 北村匠海 ほか
おけぴ公演NEWSはこちらから<2022年3月>『地域の物語 2022』一般の人々が集まって、みんなで演劇をつくりあげ、
観客とともに考える“地域の物語”
会場=シアタートラム
劇場開場時より続く一般市民によるプロジェクトです。公募で集まった地域の人々が、進行役と共に数カ月にわたるワークショップを通して対話を重ね、身体を動かし、自分自身と周囲の人のさまざまな物語をもとに演劇をつくり上げ、発表します。近年は、結婚、介助と介護、生と性、家族、生きること、死ぬことなどをテーマにお届けしてきた本企画、2021年度はどんな物語が生まれるか、楽しみにお待ちください。
多彩な全ラインアップ詳細はこちらをご覧ください。【世田谷パブリックシアターの多彩な普及啓発・人材養成事業】
普及啓発・人材養成事業
地域の人々が、気軽に参加できるものから、じっくり取り組むものまで、多様な演劇・ダンスワークショップやレクチャーの企画を実施します。また、世田谷区の劇場として、地域の NPO や非営利団体、学校等と連携しながら、地域が抱える課題に対して芸術文化を活かすプログラムを展開し、豊かな地域社会の形成と活性化を目指していきます。
こうしたプログラムを支える専門家の育成としては、ワークショップの進行役・研究者・大学生・舞台技術者などを対象としたプログラムを実施し、活動が継続できる環境整備を行います。
普及啓発・人材養成事業 「あかちゃんのためのえんげきワークショップ」
普及啓発・人材養成事業「小学生のための演劇ワークショップ」
普及啓発・人材養成事業 「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団」
普及啓発・人材養成事業「演劇ワークショップラボ」
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました