瀬奈じゅんさん&東山義久さん&小野武彦さん競演『エジソン最後の発明』開幕レポートが届きました!


「瀬奈じゅんさん、東山義久さん共演」と聞いて、演劇ファンなら誰でも思い浮かべる「踊りまくり! 歌いっぱなし! のショーアップ作品!」 …とは、ひと味もふた味も違う会話劇!?

 
 青木豪さんによる7年ぶりの作・演出作! 巧みに組み上げられたセリフ、アンサンブルが光る、味わい深い会話劇『エジソン最後の発明』公式開幕レポートが届きました。
(三軒茶屋・シアタートラムにて2017年4月2日から23日上演。その後、名古屋・大阪公演あり)
おけぴに届いた会員感想コメントもレポ後半でご紹介♪)






【公式開幕レポートが届きました!】

(以下、公演主催者より提供)

物語の舞台は、東京の下町。その町には様々な部品をつくる小さな工場がいくつも並び、街角のどこからか、作業の音とともにラジオの音が流れてくる……。そんな変わらぬ同じ朝が、今日も始まる町。
町工場「糀谷工業」の社長の真一郎(小野武彦)は、息子夫婦と共に町工場を経営している。既に妻を亡くし、娘の深春(瀬奈じゅん)は、ラジオ局でパーソナリティをしている。




ある日深春は、ディレクター仲木戸(東山義久)と共に、実家の近所の町工場にロケ取材にやって来ることになった。取材先の油木製作所は、油木恒夫(八十田勇一)とその甥の博之(武谷公雄)が切り盛りをしている。工場主である今は亡き博之の父は、父の真一郎と旧き親友だった。恒夫は未婚で初老を迎え、博之はかつて医大を目指しながらも今は工場を継ぎ、少し暗い感じのする青年だった。収録現場には、真一郎や、深春の兄夫婦(岡部たかし、安田カナ)、深春の大ファンだという中学の後輩・麦子(まりゑ)等も集まってきていたが、深春は何だかぎこちない。実は深春と仲木戸は恋人で、互いに結婚を考えているのだが仲木戸はバツイチ。深春は父の反対を恐れまだ仲木戸を紹介できずにいる。できればまだ二人を会わせたくなかった。そんな折に実家近くでロケをすることになってしまった。しかし真一郎は仲木戸が娘の恋人だとも知らず、ラジオの中継のシステムに興味を示し、仲木戸を質問攻めにしているうちに、二人は、量子論の話やトーマス・エジソンが最後に発明に没頭していたという“死者と話す通信機”の話で意気投合。真一郎はなんと自らその“死者と話す通信機”の発明に着手しているという。あまりの没頭ぶりに周りは心配をしているようだ。

慌ただしく中継は始まったが、博之は、番組の内容と関係ない自分の長年のわだかまりを生放送中に喋りだした。それは父の親友であったはずの糀谷真一郎への疑念。過去に何があったのか、深春と仲木戸の恋の行方は、そして真一郎はなぜ死者と話す通信機を作ろうとしているのか。2つの家族を巻き込みながら、工場の街角で繰り広げられる、”ささやかで壮大な”会話劇だ。

登場人物の誰もがどこか愛らしく、小気味良い密度の高い会話は、下町に根付くご近所関係を垣間見せる。作・演出の青木豪が、その声を聞き“ラジオパーソナリティ”という職業を着想したという魅力的な声を持つ、瀬奈じゅん演じる深春は、チャーミングで、元宝塚トップスターである一面とは、また全く異なり、働きながら結婚に悩む、現代的な女性をリアルに演じている。華麗で耽美的なダンスパフォーマンスの印象が強い東山義久も、今回踊りは封印。ラジオ局のディレクターでバツイチという、今までに無い役どころで新たな魅力を見せている。小野武彦演ずる真一郎は、技術系の少し偏屈だが温かみ溢れる父親で、この町の父親たちの象徴ともいえるような、空間全体を包み込む存在感を発揮している。

実力派俳優たちが演ずる登場人物それぞれのキャラクターは個性的で粒立ち、それぞれのバックグラウンドや人物、人間模様が丁寧に描かれている。会話の妙や予想外の展開に、見逃せないあっという間の1時間50分だ。桜咲く春にふさわしい情感溢れる珠玉の作品となった。
(提供ここまで)





作・演出の青木豪さんコメント
「今、僕が出せる全てを出し切った作品です。素敵なキャスト・スタッフに恵まれ、とても良い作品になっていると思います。一度だけでなく2度3度と見ると、なおも深みを増す作品になっています。是非ご覧下さい」

瀬奈じゅんさんコメント
「今日、とうとう皆様の前にお披露目できる事が凄く楽しみです。生の舞台はお客様が客席に入られる事で完成するものなので、私もどんな完成形が出来上がるのか、ワクワクしています。皆様も楽しみにしていて下さい」






【おけぴ会員のみなさまからの感想コメントも到着!】



♪家族愛とか穏やかな日常とか、今あるものに感謝して、なくしたものや過ぎたことも大事にして過ごそうと思える素敵な作品でした。

♪随所に笑いがあり、登場人物たちは皆優しい心の持ち主たち。
8人だけの出演者ながらひきこまれ、あっという間の2時間弱でした!

♪町工場の人情物語と思いきや、役柄も出演者ご本人も個性的な方ばかりですから、8人それぞれに なにがしかの問題が起こって…。でも、最後は うるうるしますよ~。

♪下町の工場で繰り広げられる家族の愛、笑いありの、ほんのり涙ありの、良質な作品です。可笑しくって、泣いたり笑ったり急がしかったけど、楽しめました。

♪コメディのなかにも家族や親戚、友達との繋がりや絆を感じられた作品でした。
下町の町工場ということで、家族で支え合う姿や近隣住民との密な関係が表現されていて、現代社会にはみられない光景を目の当たりにしました。


♪笑いもあり、家族愛あふれる胸にジーンとくる舞台でした。
出演者も個性あふれる方ばかりで、キャラクター設定も面白かった。
瀬奈じゅんさんのお芝居はいつも胸に響きます。お父さん役の小野武彦さんも温かかった。
東山さんの必死さには思わず笑ってしまった。

♪面白かった。
これはよく考えられた脚本の力が大きいと思うが、達者な俳優陣の演技もキャラクターが立っていて、好きでした。
特にまりゑさんのキャラクターが気に入りました。今月のお奨め舞台です。

♪公演タイトルを見て硬い芝居かと思いきや、出演者の顔ぶれを見てその疑問も何処吹く風。
下町を舞台にした市井コメディ。時に話題になる不倫も明るく吹き飛ばす。
若手・中堅俳優を独特の間合いで締める小野武彦の演技が良かった。


♪8人の役者さんたちが個性的で、笑えるシーンも多くて面白いです。
ラストはホロリとする素敵なお話でした。

♪テンポのいい台詞の応酬を笑って観ていましたが、後半になって不意にきゅっと胸をしめつけられることに…。
青木さんの脚本は笑いと切なさのバランスが絶妙。最後はちょっと泣いてしまいました。
いい作品だったなぁ。






 舞台『エジソン最後の発明』は4月23日まで三軒茶屋・シアタートラムにて上演中。その後、5月1日に名古屋・青少年文化センター アートピアホールにて、5月2・3日に大阪サンケイホールブリーゼにて上演されます。アフタートークイベント開催回など、詳細は公式サイトにてお確かめください。





【公演情報】
『エジソン最後の発明』
作・演出:青木 豪
出演:瀬奈 じゅん 東山 義久 岡部 たかし まりゑ 安田 カナ 武谷 公雄 八十田 勇一 小野 武彦

【東京公演】2017年4月2日(日)〜23日(日) シアタートラム
【名古屋公演】5月1日(月) 青少年文化センター アートピアホール
【大阪公演】5月2日(火)、3日(水) サンケイホールブリーゼ

<STORY>
かなりおかしくて、ちょっぴりせつなくて、相当ハッピーな 大人たちのお話

ここは、日本の下町。そこに、小さな工場がありました。
社長は、名うての職人でありながら近所から「エジソンさん」と呼ばれている発明好きのおじいさん。
妻を2年前に亡くし、しょぼくれてしまったのか、何だか気もそぞろの社長!?

実は彼、発明王エジソンよろしく「死者と話す通信機器」の発明に取り組み始めていたのです。
さあ、大変!何せそこは下町。

「なぜ、そんなものを発明しようと思ったの?」「死んだ誰と何を話したいの?」

ラジオ局に勤め人気パーソナリティとなっている娘や、父親の片腕として働いている息子や、娘の恋人や、おせっかいな近所の人々が、あれやこれやと憶測を飛ばすなか、謎の人物も現れ、てんやわんやの大騒動。

さあ、事の顛末は如何に!?

公演公式サイト
公演twitter

開幕レポート&舞台写真提供:キューブ
感想コメント:おけぴ会員のみなさま

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