1分でわかる簡易書留

「簡易書留」は、「引き受け(出したよ)」と「配達(届いたよ)」を記録し、万が一の場合に5万円までの実損額が賠償される郵送方法です。この機会にレッツ把握♪♪


簡易書留とは?

発送と受け取りが記録され、補償もある
引き受けた時間(申し込みをした時間)と配達状況(届いた時間)を記録してくれる郵便で、実損時(配達中の紛失等)には5万円までの補償が得られます。配達員から受取人への手渡しで、受け取り時にはサインか印鑑が必要なので、紛失リスクはかなり下がります。また、配達状況がインターネット上でも確認できるため、オススメの郵便方法です。

【注意事項】簡易書留は、代金の受け渡しには一切関係ありません。つまり、チケットの代金に関しては、別途振込などで行なうことになります。簡易書留は、お金のやりとりにおいて信頼関係があった上で、チケットを「普通郵便よりは安全に送るため」に利用してください。

チケットの発送によく使われる特定記録郵便・簡易書留・配達時間帯指定郵便の比較表を作りました。発送方法を検討するときにお使いください。

メリットと特徴

誤配や事故のリスクが低く、休日でも配達される
  • 配達状況の追跡サービスが利用できる
  • 休日でも配達される
  • 発送証明(出したよ記録)・配達証明(届いたよ記録)が得られる
  • 手渡しのため郵送事故の可能性がほとんどない
  • 額面までの賠償(上限5万円まで)
  • 【受取人にとって】不在の場合、夜間でも郵便局で受け取れる

デメリットと注意事項

  • チケット代金の支払いは別途行なう必要がある
  • 【受取人にとって】不在時ポスト投げ込みはしてくれない

料金はいくらかかるの?

ほとんどの場合は460円でOK!
簡易書留の手数料はシンプル。通常の郵便料金に350円を足すだけです。
なので、ほとんどの場合は郵便料金の110円を足して460円となります。(ミニレターと併用した場合は435円(85円+350円)で出せます)。

料金は、封筒に切手で貼っておいてもいいですし、郵便局で直接現金で払ってももちろん大丈夫です。

利用手順

  • 1. チケットを封筒に入れる
    封筒は自分で用意します。宛名と差出人も封筒に書きます(宅配便のように上から別のラベルが貼られることはありません)。
  • 2. 郵便局の窓口で「書留・特定記録郵便物受領証」をもらって必要事項を記入する
    差出人の住所氏名と、受取人の名前だけ記入すればOK。
    郵便局によっては局員の方が封筒を見て記入してくれます。
    *申出損額要償額の欄に同封したチケットの金額を記載します(上限5万円)→詳しくはこちら

    (赤枠が問い合わせ番号。その2つ横の欄が申出損額要償額の欄です)
  • 3. 郵便局の窓口で申し込む
    簡易書留は郵便局の窓口以外では発送できません(ポストには投函できません)。
    申し込むと、局員の方が封筒にバーコードをつけてくれます(この番号で配達記録がわかる)。
  • 4. 受領証をもらう
    郵便局から返される「受領証」には「引受番号(=問い合わせ番号)」が記載されています。
    郵便追跡サービスでこの「引受番号」を入力すると配達状況の確認ができますので、受取人の方にも伝えておきましょう。

    そして配達され……受取人がチケットを受け取って喜び……
  • 5. 配送完了!
    郵便局からは、特に「届きました」という連絡が来るわけではありません。ただ、不安な時に郵便追跡サービスで「引受番号」を入力して届いたかどうかをチェックできます。さらに届かなかった場合に5万円までは保証されるのが簡易書留のメリットです。

「申出損額要償額」の欄には何の金額を書けばいいの?

「申出損額要償額」の欄に記入する金額は、あくまでも参考金額のようです。万が一紛失の場合は、額面がわかる場合は額面で、そのほか市場価格もふまえて、最終的には各支店などの判断で補償額が決定するそうです。

したがって、例えば額面(定価)12,000円のチケットを8,000円でお譲りして発送する場合も、額面の12,000円を記載しておいていいようです。

参考リンク

このページの内容は、2024年10月1日時点の情報を元にしています。また、「チケットの郵送」に特化して書いてありますので、より詳しくは最寄りの郵便局か下記日本郵便のページにてご確認ください。

観劇 de 一句

夏本番
地方遠征 財布冬

詠み人知らず

33

おけぴ de Q

Q16. オペラグラス

  • 必ず持参します
  • 席によって持参する
  • 劇場で借りる
  • 使わない
  • その他
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