2023年2月23日（木・祝）昼公演にて舞台『キングダム』おけぴ観劇会開催決定！

2023年2月帝国劇場にて上演される、舞台『キングダム』にておけぴ観劇会開催決定です。



舞台『キングダム』おけぴ観劇会、ミニのぼりを持ってくださったのは……




信役の三浦宏規さん／高野 洸さん、嬴政・漂の2役を務める小関裕太さん／牧島 輝さん、成蟜役の鈴木大河さん（IMPACTors／ジャニーズ Jr.）／神里優希さん、河了貂役の川島海荷さん／華 優希さん、王騎役の山口祐一郎さんインタビューも随時公開予定！ こちらは速報レポ。



時は紀元前、春秋戦国時代。
未だ一度も統一されたことのない苛烈な戦乱の中にある中国を舞台に、戦災孤児の少年・信（しん）とその玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き王・嬴政（えいせい）。二人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミック『キングダム』、初の舞台化！！


舞台『キングダム』おけぴ観劇会
2023年2月23日（木・祝）13時＠帝国劇場

信：三浦宏規　嬴政・漂：小関裕太
河了貂：華優希　楊端和：美弥るりか
壁：有澤樟太郎　成蟜：神里優希
左慈：早乙女友貴　バジオウ：元木聖也
紫夏：朴璐美　昌文君：小西遼生
王騎：山口祐一郎




演出はスケールの大きな作品を数多く手掛ける山田和也さん、脚本は「藤沢朗読劇」と呼ばれる独特の朗読スタイルで唯一無二の存在感を放つ藤沢文翁さん。また、音楽はTVアニメ版『キングダム』（第3シーズン、第４シーズン）のKOHTA YAMAMOTOさんが手掛けます。生演奏の音楽の波動と俳優の肉体を駆使する演技、ほとばしる汗、息づかいまでもが一体となることで生み出される、ライブ・エンタテイメントならではの臨場感と高揚感に期待が高まります。


物語は、信が秦王・嬴政と手を組み、王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」（コミックス１〜５巻）。涙を誘うエモーショナルなエピソード満載です。さらにそこに他巻の印象的なエピソードも盛り込みながら脚本化される舞台『キングダム』。

キャスティングも帝劇のセンターポジションを初めて射止めた、未来のエンターテイメントを背負うことが期待されるフレッシュな顔ぶれが揃いました！


天下の大将軍を目指す、戦災孤児の少年【信（しん）】には三浦宏規さん。

『テニスの王子様』での跡部景吾役、ミュージカル『刀剣乱舞』の髭切役を演じ人気を博し、2019年にミュージカル『レ・ミゼラブル』史上最年少でマリウス役に抜擢。以後、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』、『GREASE』などのミュージカル作品で主演を重ね、2022年の舞台『千と千尋の神隠し』世界初演にてハク役を涼やかに華麗に演じ、現在はミュージカル『ヘアスプレー』でリンク役でも持ち前のダンス力も生かして連日観客のハートを射抜いていらっしゃる三浦さん。着実にキャリアを重ねて本作で帝劇初主演を果たします。低い身分から、自らの腕で「天下の大将軍」を目指す信の熱血と夢見る力を、その卓越した身体能力と演技力でどう帝劇の舞台に立ち上げるのか楽しみです。三浦“信”の大暴れにワクワク！


もうひとりの主人公、のちの始皇帝、中華統一を目指す若き秦国王【嬴政（えいせい）】と、信の親友でともに天下の大将軍を目指す【漂（ひょう）】の2役を務めるのは小関裕太さん。

映像、舞台に活躍されている小関さんですが、やはり印象的なのは2022年5月、主演を務めたミュージカル『四月は君の嘘』有馬公生役です。繊細な公生の心の機微と成長を鮮やかにさわやかに表現し芝居巧者ぶりを発揮。聡明で武芸にも長けたクールな面差しの若き王・嬴政、共に切磋琢磨して武術を磨き、熱い夢を語り合った友・漂、信にとってかけがえのない存在である2役を小関さんがどう演じ切るのか期待が高まります。


鳥のような藁の被り物を被る山民族の末裔。一人で乱世を生き抜いてきたが、信たちと行動を共にする【河了貂（かりょうてん）】には元・宝塚歌劇団トップ娘役、退団後の『マドモアゼル モーツァルト』にコンスタンツェ役も記憶に新しい華優希さん。

山の民を圧倒的な力で率いる“山界の死王” 【楊端和（ようたんわ）】には、宝塚歌劇団退団後もミュージカル作品やショーなどで活躍し、11月からはSHOW-ism XI『BERBER RENDEZVOUS』へのご出演も控える美弥るりかさん。

秦軍の将にして昌文君の腹心。嬴政に忠誠を誓う【壁（へき）】には有澤樟太郎さん。

王弟（嬴政の異母弟）で嬴政に対してクーデターを起こし、玉座を手にする【成蟜（せいきょう）】には神里優希さん。今回の物語の発端となる人物です。

有澤さん、神里さんは、『GREASE』では三浦さんと不良グループT−Birdsの仲間として熱い青春ドラマを作り上げましたね。今度は、それぞれまた違う出会いと関係性を築きます。


“人斬り長”と呼ばれ、自ら天下最強を自負し、信や嬴政の前に立ちはだかる、王弟派の武将【左慈（さじ）】には早乙女友貴さん。息を吐くように人を斬る危険人物を早乙女さんが鮮やかかつ洗練された唯一無二の殺陣、美しい日舞やダンスでどう演じ、どう魅せるのか楽しみです。

楊端和の“剣”と呼ばれる山の民の戦士。驚異的な身体能力と戦闘力を持つ【バジオウ】には、趣味はパルクール、特技の神業アクロバットで人々を魅了する元木聖也さん。


それぞれの夢に向かって突き進む信、政に深くかかわる大人たちは──

闇商人の女頭目。幼き日の嬴政を導く【紫夏（しか）】には朴璐美さん。声優としての大活躍に加え、ミュージカル『レ・ミゼラブル』マダム・テナルディエ役、舞台『千と千尋の神隠し』湯婆婆・銭婆役も絶品！さらにVOICARIONをはじめ朗読劇へも多数し、藤沢文翁さんの信頼も厚い朴さんが紫夏をどう作り上げるのか！原作では今回の王都奪還編（1から5巻）には登場しないのですが、政の生い立ちを語る上で欠かせない紫夏という人物をどう描き込むのか。舞台版ならではのお楽しみですね。

秦の文官で嬴政の一番の側近。敵の多い王宮で常に嬴政に忠義を尽くす【昌文君（しょうぶんくん）】に小西遼生さん。最近では、ミュージカル『生きる』小説家、『ピーターパン』フック船長、現在も『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』トキ役で作品世界やキャラクターを台詞はもちろんその佇まいでも体現されています。どっしりとしたベテランの風格を纏う小西さんの昌文君としての忠義に期待！


秦国六大将軍の一人。別格の存在感をもち、“怪鳥”の異名の通り謎めいた行動で嬴政派と王弟派を翻弄する【王騎（おうき）】には山口祐一郎さん。過去出演作は枚挙にいとまがない山口さんですが、トート、コロレド大司教、クロロック伯爵、イムホテップ、そして現在はミュージカル『ヘアスプレー』でエドナと、独特の雰囲気を持つキャラクターをまさに“別格の存在感”で演じてこられた、その歴史にまた新たな名が刻まれます。


「未来そのもののような若人たちと帝劇の舞台から中国の大地をお見せできたら、と願っております。」まるで観客の期待を代弁するかのような、この山口さんの言葉。ありそうでなかった帝国劇場での中華戦国大河ロマン！ 各界からの才能が集結して届けられる舞台『キングダム』、眼前にどんな景色が広がるのか。ぜひ、おけぴ観劇会で共に確かめましょう。


歴史上初めての中華統一は
たった二人の少年からはじまった


その始まりの物語をお見逃しなく！！