ポーランドの世界的映画監督 キェシロフスキが遺した傑作『デカローグ』。
全十篇完全舞台化までの道のりを須貝 英、小川絵梨子、上村聡史、亀田佳明が語る!
参加申込受付は、5月24日(金)12:00~スタート!『デカローグ』全十篇上演に伴い、演劇の作り手との交流を深め、お客様に向けてワークショップや講演などを行う「ギャラリープロジェクト」の一環として、7月8日(月)にトークセッション 演劇噺Vol.15「4人で喋る『デカローグ』」を開催することが決定しました!
1話~10話まで全ての上演台本を担当した須貝 英、演出の小川絵梨子(新国立劇場 演劇芸術監督)と上村聡史、そして出演者の中でただ一人、1話~10話全話に出演する亀田佳明が登壇し、『デカローグ』やキェシロフスキ作品の魅力、舞台化までのプロセス、そして公演と稽古が同時に進むという異例のスケジュール進行など、語り尽くします。
<『デカローグ』上演中!>「トリコロール」三部作、『ふたりのベロニカ』で知られる、ポーランドの名匠クシシュトフ・キェシロフスキが発表した 『デカローグ』。旧約聖書の十戒をモチーフに 1980 年代のポーランド、ワルシャワのとある団地に住む人々を描いた十篇の連作集です。人間を不完全な存在として認め、その迷いや弱さを含めて向き合うことが描かれたこの作品は、人への根源的な肯定と愛の眼差しで溢れています。
もともとテレビ放映用ミニ・シリーズとして1987-1988年にかけて撮影され、その質の高さが評判を呼び、その後世界で劇場公開。スタンリー・キューブリック、エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェンなど世界の映画作家が賞賛の声を贈りました。
この十篇の物語を2024年4月~7月、新国立劇場が完全舞台化!4月13日(土)に開幕し、評判を呼んだ「デカローグ1~4」に続き、5月18日(土)からは「デカローグ5・6」が開幕。6月2日(日)まで新国立劇場 小劇場にて上演します。総勢40名以上の出演者と共に贈る4カ月にわたる大規模プロジェクトに、引き続きどうぞご注目下さい。
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました