いろいろなジャンルのダンサー5人と、ロックとクラシック出身の2人のボーカルからなるエンターテイメント集団DIAMOND☆DOGS(以下D☆D)。
2003年の博品館劇場での鮮烈デビューから13年。
“Cruising Show”、“Valentine Show”、“TANGO”、“LOVE LOVE de SHOW”シリーズ、オリジナルミュージカル等数々の作品を上演し続けてきたD☆Dが、15周年を見据え、今までを振り返って次のステップへ繋ぐ、これまでの公演の集大成的なステージ「Again…Shangri-La」開幕レポをお届けします。
まず感じたのは、メンバーの“絆”。
揃ってる、調和している、といった意味でももちろんですが、
これまでの深い絆に身を任せて相手を信頼して手を伸ばし、言葉少なにこれでもか!
これでもか!と夢を見させ続けてくれる感じです。
TAKAさんと咲山さんの歌声が今まで以上に気持よく響き、
ダンサーは表したいメッセージを身体全体で少し大人っぽい方法でみせてくれる、
そんなステージなのです!
そして今までのD☆D公演にも出演されていたゲストダンサー二人が今回加わったことで、より浮かび上がるメンバーの、のびやかな一体感!!
さっそく観劇された方々の熱い感想も交えてご紹介いたしましょう!
(舞台写真はあえて1幕の写真のみご紹介いたします)
★美しい音楽、美しい照明、美しい男性達、そして美しすぎるダンスと歌の数々、
まさしくシャングリ・ラヘといざなわれました。思う存分その世界へ浸ってください。
終演後も夢見心地でした。
★D☆Dの舞台でお馴染みのゲスト2人含め、皆さん流石!素晴らしいパフォーマンスです!
リーダーの身体美☆
東山義久さん
★舞台セットはいたってシンプルで、ダンス、衣装、楽曲、照明で色々な世界観を表現する、D☆Dらしい舞台でした。
セットがなくても、こんなにもいくつもの違った場面を表現できるんですね。
かっこいい場面からうっとりする場面まで、いろいろな雰囲気を味わえます。
東山さん×中塚さんの場面が美しい!!
森新吾さん
★ダンスがかっこいいのはもちろん、照明がきれい!
衣装もキラキラしてるけどチャラチャラしすぎてなくて素敵でした。
★舞台はとてもシンプルなのに、照明がとても綺麗でそのシンプルさを感じません。
そして息つく間もないダンスと歌に、2時間があっというまでした。
ダンスと歌が好きな方には是非見ていただきたいです。
中塚皓平さん
★ファン歴が長い方は懐かしく感じるだろうし、そうでない方は新しいものを観る感覚で新鮮に楽しめる公演だと思います。素晴らしいダンスと素敵な歌で、目に耳に嬉しい舞台でした☆
小寺利光さん
★ソロのパートは上手く割り振って皆んなの個性が楽しめます。
和田泰右さん(左) 田極翼さん(右)
★和田さんと田極さんの二人で踊るシーンは見応えたっぷりでした。
ぜんぜん個性が違う光と影のように反発したり、寄り添ったり、矛盾はあるのにまとまっていて不思議でした。
二人の表情の違いもまた物語性がありました(「影」の方がうっすら笑っている感じ)。
TAKAさん
★初代ヴォーカルが歌っていたとても可愛らしい曲を今のヴォーカルが楽しそうに歌う姿に、13年続けられてきたDDの舞台の他には出せない深みみたいなものを感じました。
歴史を知らなくても、初めてみた人にも楽しめる楽しい舞台でした。
TAKAさんがダンサー2人を従えて踊るのではなく、ダンサーとしてセンターで歌い踊る姿にビックリしました。
咲山類さん
★多彩なフォーメーションに各パートごとの世界観が加わり、
目が離せない魅力的なステージでした。DDメンバーは元よりゲストのお二人も、
それぞれに見せ場があり、とても素敵でした。さすがDDの集大成!
本当に見応え十分でした。
長澤風海さん
★少年とも少女ともとれるあどけない風貌でありながら切れのいいバレエを見せてくれる長澤風海さん、
ダイナミックな田極翼さん、しなやかな中塚晧平さんが素敵でした。
★D☆Dの初期を知らないので新しい作品を観た気がしました。
ゲストのふたりも相変わらずセクシーだしすっかり溶け込んでいて誰もゲストだと思ってないでしょう♪
左から和田泰右さん、田極翼さん、東山義久さん
★2時間ほぼひたすらダンスを踊り続けて本当に楽しく満足したステージです。
ゲストの長澤風海、田極翼さんを加えてこれでもかと素敵なキレのあるダンスが満載でこれを博品館のこじんまりとした空間で観れるのは何とも贅沢の極みでした。これまで上演した作品の名場面を再構成!
まさに13年間のD☆Dの歴史がつまった作品です。
2012年結成10周年の時に東山さんと森さんにインタビューさせていただいた「
おけぴインタビュー」では、
結成秘話から、各メンバーの他己紹介までたっぷりお伺いしてますので、ぜひあわせてお読みいただくと、よりメンバーの方達の“絆”を感じながらご覧いただけると思います!
おけぴ取材班:文、写真(nats、moe) 監修:おけぴ管理人