「今までに何回も観続けてる作品。いつも感動して涙がこぼれます」
「魂を揺さぶられるひととき!」【おけぴに届いた感想コメントより】
夢を見る、夢に生きる…!
松本幸四郎 in 『ラマンチャの男』2015! いよいよ開幕!
感動! 興奮!こんなミュージカルを観たかった!
「大人のためのミュージカル」
そう評される意味は、劇場で、その目で耳で、確かめていただきたい!
10月の東京公演に先駆けて初日を迎えた『ラ・マンチャの男』大阪公演の模様を、観劇した皆さまからの感想コメントとともにお届けいたします!!
カンパニーの一体感! 技術力の高さ!
喜劇でも悲劇でもない、そこにあるのは…まさに人生の夢!
まずはなんといってもこの方、Mr.ラ・マンチャ!
松本幸四郎さん!!
1969年の日本初演以来、ライフワークとして
セルバンテス(小説『ドン・キホーテ』の作者)=
アロンソ・キハーナ(騎士を夢見る田舎郷士)=
ドン・キホーテ(キハーナが創りだした理想の騎士)を演じ続ける
松本幸四郎さん。
◆「幸四郎さんの圧倒的な存在感。年齢を感じさせない迫力ある歌声。緩急をつけたお芝居。そして、そこはかとなく漂う色気。本当に素敵でした」
◆「遍歴の騎士ドン・キホーテに魅せられたセルバンテス役の松本幸四郎さん。
生涯がドン・キホーテの騎士道を追いかけるような、ずっと夢から覚めない人そのもの。
それに魅せられた人々が集まり、同じ夢を見る」
◆「松本幸四郎さんの歌がとても良かった」三重構造の物語…ややこしい? むずかしい?
いえいえ、確かな技術に支えられた“笑い”もいっぱい!
幸四郎さんがチャーミングすぎる♪
◆「掛け合い台詞の絶妙な間、ご老人の動きや可愛らしさや所作、哀れさの中にも貴族としての品があり、70代だからこその演技なのかも」
◆「本当に最後まで熱演です!」
◆「年齢を重ねられても変わらない力強いお声と年令を重ねられたからこその重厚感」
◆「松本幸四郎さんを観られて満足!」
ドン・キホーテが“想い姫”と慕う【ドルシネア】…
現実の彼女は人生に絶望している、あばずれ女の【アルドンザ】
新キャストの霧矢大夢さん、熱演!好演!必見!です!!
◆「アルドンサ役の霧矢大夢は、孤高の輝きがあり、佇むだけで誰もが目を離せない魅力があり、自由な感性で活きる人がドン・キホーテに惑わされ、気づけば息を止めていたかのように瞬きを忘れて観続けていました」
◆「新アルドンザ役の霧矢大夢さんが印象に残りました。元男役ということもあり逞しさを感じるアルドンザでしたが、自分とは対極のドルシネア姫としてドン・キホーテに接されると戸惑いの表情をうかべるのが印象的」
◆「霧矢さんのパワフルなダンス、高い声も低い声も自由自在に歌われ、圧倒の歌唱力、素晴らしい舞台を体感」
◆「霧矢大夢さんの立ち姿、ダンスは、やはり元宝塚トップスターさんの貫禄」勝った!
しだいに心を通わせていくふたり…いえ3人!
忘れちゃいけない、この方!
ドン・キホーテにどこまでもついていく、忠実なるしもべ【サンチョ・パンサ】!
キュートすぎるサンチョ、演じるのは駒田一さん♪
◆「サンチョ役の駒田一さんが登場することで場面がパッと明るくなります」
◆「出演者の技術的なクオリティーの高い作品でした! 特にどの方も歌唱能力が高くてびっくりしました!!」
◆「駒田さん、上條さん、神父さん役の方、散髪屋さんの方の、声量、歌詞の明瞭度が抜群で、いつまでも聴いていたいです」
踏みつけられている散髪屋さん(祖父江 進さん)
ここの場面とっても楽しい! 笑いたっぷり♪
真面目顔のドン・キホーテとサンチョも最高!
「宿のおやじ」、を演じる「牢名主」、を演じる「上條恒彦さん」
さらに、この場面ではドン・キホーテの心にそって「城主」を演じています…!
混乱しそう? いえいえ、それが!
軽々と夢と現実の境を飛び越える舞台マジック♪
◆「カンパニーの一体感、阿吽の呼吸とでも言いましょうか、たいへん素晴らしい作品です。今年観ないと確実に損すると思います」
◆「幸四郎さん、駒田さん、散髪屋さんの芝居が絶妙!」
◆「家来のサンチョ、神父さま、牢名主、みんなセルバンテスの夢に引き込まれていき、それが現実に生きた証のようでした。
松本幸四郎さんは、役ではなく、そのもの」
◆「生演奏での、前半は楽しい楽曲、後半はドン・キホーテとアルドンザの胸に迫る楽曲に笑って涙しました。
囚人達と一緒に、芝居の続きは?と次の展開を楽しみに観劇しました」
◆「馬のお二人の技術の高さに敬意を表したいと思います。
いったいどれだけの時間、馬のかぶりものをしながら、あの中腰の姿勢で、2人そろったタップダンスをされていたのでしょうか?
腹筋は大丈夫かしら…どれだけ鍛えていらっしゃるのかしら…呼吸困難にならないのかしら…と思いながら、幸四郎さんと駒田さんの絶妙な間の早口の台詞も逃さないように聴きながら、めっちゃ集中して冒頭の馬のシーンを拝見しました」馬! ダンスもウマ(イ)…!
(右奥にうっすら見えているのは、踊る指揮者・塩田明彦さん♪)
◆「生の演奏がすばらしく、歌もすばらしい。役者さんの磨き上げた身体から息づかいが伝わってきます」
◆「期待通り楽曲も良い」
◆「舞台の上で演奏されていて、指揮が見えるので、音楽的に楽しめました」
◆「生演奏での、前半は楽しい楽曲、後半はドン・キホーテとアルドンザの胸に迫る楽曲に笑って涙しました。囚人達と一緒に、芝居の続きは? と次の展開を楽しみに観劇しました」
こちら劇中劇のなかの“現実”の人々…
キハーナの姪アントニア役のラフルアー宮澤エマさん、
その婚約者カラスコ役の宮川浩さんは、今回からラ・マンチャ参加の新キャスト♪
アントニアの必殺技!「嘘泣き」(♪)
夢が現実なのか、現実が夢なのか…
「見果てぬ…夢!」
◆「何も知らずに観ました。人生の教訓が沢山散りばめられていること、それを大作の本を読まずに知ることができた」
◆「初めて観劇しました。ドン・キホーテの心情や周りへの影響力など、貫くことの凄さと難しさを感じました」
観劇後いつまでも耳を離れない名曲の数々(ドルシネ~ア~♪)、大がかりな転換もなくシンプルながら、とっても
効果的な舞台セット(あの階段…写真あえて掲載しないでおきますね♪ ぜひ劇場で!)、そのすべてが
『ラマンチャの男』の世界に観客を引き込むためにそこに存在します。
そして、この世界に一度引き込まれたら、あなたもきっと何度でも
「夢をみる」はず…!
「2人にドン・キホーテが支えられる場面には涙せずにはいられませんでした」(感想コメントより)
「ミュージカルは苦手」
そう思っている方にこそ、ぜひ! 観ていただきたいミュージカル!それが『ラマンチャの男』です。
舞台の上にいるのは、捕らえられた小説家セルバンテスなのか? 妄想にとりつかれた男キハーナか? 勇敢な騎士ドン・キホーテか?
それとも…松本幸四郎その人なのか?いま、この舞台で、夢を生きる松本幸四郎さんの終わらない挑戦を、ぜひ劇場で! 客席で! 生で! 確かめていらしてください!!
<製作発表の様子はこちらから>
ミュージカル『ラ・マンチャの男』製作発表レポ<公開稽古&松本幸四郎さんバースデーイベントの様子も♪>
『ラ・マンチャの男』公開稽古&松本幸四郎さんバースデーイベントレポート
取材:mamiko 監修:おけぴ管理人