作・演出の上田一豪さん(TipTap主宰)と作曲・演奏の小澤時史さんコンビによるTipTapオリジナルミュージカル”Life三部作”。
一作目は、NYでも上演されアンサンブル賞を受賞した「Count Down My Life」。
二作目は2013年に上演された「Second of Life」。
そして2015年に初演された三作目「Play a Life」は、お二人の勢いをひしひしと感じるLife三部作の最終章!
今年1月に再演された「Play a Life」。
このたび、その舞台映像が【350インチ大画面】で上映されることになりました!
今回映像で上映される回にご出演されるのは、
非常勤講師として高校で世界史を教える夫役で中井智彦さん。
その妻役で仙名彩世さん。
夫が担当教員を務めることになった教育実習生役で黒沢ともよさん。
映画マニアの歴史の非常勤講師役・中井智彦さん。ロックなナンバー「Movie Study」最高!
妻役の仙名彩世さん。歌声だけでなく、憂い表情や視線、そのたたずまいにもご注目ください
教育実習生役の黒沢ともよさん。後半のあるセリフにストンと胸打たれます
あらすじ
高校の教育実習で担当教員に好きな映画を尋ねられて、ロビン・ウィリアムズの『今を生きる』と答える教育実習生。彼女の答えは担当指導教員に昔を思い出させた。ロビン・ウィリアムズのファンであった二人は、ロビンがアカデミー賞にノミネートされた時にロビンの映画特集をしていた名画座で出会い、恋をして、夫婦になった。 彼女は映画に憧れて教師に、彼は俳優を志した。
いつの間にか妻は教師を辞めて、彼は高校の非常勤講師を務めるようになっていた。
そして二人の生活の間には1匹の猫。
ひょんなことから教育実習生の恩師が小学校の教師だった妻だとわかる。
何が夫婦の生活を変えたのか?妻が教師を辞めた理由は?夫が教師になった理由は?
“今を生きる”というテーマが物語の結末を導き出していく。
参考までにライブ配信上映をご覧になった方の感想をご紹介させていただきますね。
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「舞台作品を映像で観るのは、視点が決められてしまうため今まであまり好みではありませんでした。しかし、今回のライブ上映は、カット割りがよく作り込まれた映像作品としてストレスなく楽しむことが出来ました。また、4Kならではの高精細な映像で俳優の表情や舞台装置、照明が美しく投影されることにより、実際に劇場で観劇するのに負けないくらい作品に没頭する体験となり大満足です。このような上映なら、他の演劇作品でも観に行きたいです。
観劇後も耳に残るキャッチーなミュージカルナンバーを携え、誰の心の中にもある 小さいけれども深い影 に柔らかな光を当ててくれるミュージカル『Play a Life』。今後も再演を重ねて欲しい一作です」
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「天井ギリギリまである大きなスクリーン、予想以上に高解像度な画像と、迫力のある音で想像以上に作品に入り込めました。劇場では席の良し悪しで空気感が壊れてしまうことがあるが、これならそれは無さそう。役者さんの表情や涙まで見られるのは劇場とは違う楽しみがあるのでは。舞台が出来るまでのタイムラプスや稽古場のシーンの特典映像があるなど、劇場とは違う特典があるので、もう一度見て違う楽しみを発見するのも面白いかも」観劇後は、そっと背中を押してくれた気持ちになり、帰り道では劇中ナンバーを優しく前向きな顔で口づさんでいると思いますよ♪
ちなみに二人の出会いシーンも微笑ましくて好きです!
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TipTap ミュージカル「Play a Life」稽古場レポ・観劇レポTipTapオリジナルミュージカル『Play a Life』<2018年春>公演レポート
この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました