JBB 中川晃教さんインタビュー~『JBB Concert Tour 2024』、ライブCD、JBB 1st デジタルSGを語る~

2023年5月、「さよなら中野サンプラザ音楽祭」でのデビューコンサートを成功させたJBB。中川晃教さん、藤岡正明さん、東啓介さん、大山真志さんの4人のハーモニーは観客を熱狂の渦に巻き込みました。あの熱狂がライヴ版CDとなり発売され、『JBB Concert Tour 2024』と題し各地に歌声を届けていく! 快進撃を続けるJBBの活動、『JBB Concert Tour 2024』、5/22リリースのライブCD「JBB Concert 2023」、5/27配信リリースJBB 1st デジタルSG 「アイドル」(cover) について中川晃教さんにお話を伺いました。



──2023年5月に「さよなら中野サンプラザ音楽祭」のために結成されたJBBの活動がこのような形で展開していることをどう感じていますか。

「やってみたいね」というところからひとつの形になり、それが次に繋がっているというのは言い出しっぺの一人として(笑)とても嬉しいです。強く思うのは、周りの方々の力、支えがあってのものだということ。それに全力で応えていくという意味でも、より多くの方にJBBを知っていただきたいという思いが大きくなっています。今回、『JBB Concert Tour 2024』と題して八王子、静岡、名古屋、東京(追加公演)でのホールコンサート、大阪と横浜でのBillboard Liveでのステージで僕たちの歌声を全国各地へお届けできることには喜びとともに、改めて身の引き締まるような緊張感も持っています。

──そのスタートラインとなった中野サンプラザでの公演を振り返ると。

まず幅広いジャンル、幅広い時代の楽曲を集めたセットリストが出来上がったときに、これはやりがいのあるものになると思いました。同時に果たしてこれをコーラスグループとしてどう届けられるのだろうかという考えが一瞬頭をよぎったのですが、藤岡さんがすごく前向きに動いてくれて、選曲の意義づけを共有し、それに合ったコーラスワークを考えてくれました。それによってJBBの道筋、プロットが見えてきました。いよいよ実際に4人で声を重ねたときは、それぞれの経験や努力で獲得してきたものを惜しみなく出し合うような感じで、そこからは本番まで一気に作り上げていきました。今振り返っても、奇跡のような一夜で、たくさんのペンライトが光る客席の景色が忘れられません。応援してくださったみなさんにも感謝しています。

──“まもなく閉館のホールでのJBBのデビューコンサート”は観客にとっても特別な思い出です。その歌声がCD「JBB Concert 2023」になるというのは一つ目のサプライズ。



ライヴ録音した音源のCD化。手掛けてくださったのは僕もライヴCDでお世話になっているオクタヴィア・レコードさんです。ライヴの臨場感を大切にしながら、スタジオで録ったような音の鮮明さもある、録音技術に定評のあるメーカーさんなのでいいところ取りの品質でお届けできると思います。一方で、僕らのハーモニー的にはまだまだ粗削りなところもあり、次のコンサートに向けてもっと精進していきたいと思っているところでして(笑)。そういう意味では、2023年の僕らの魅力が詰まった、この先振り返った時にJBBの原点のような一枚になると思います。

──続いて、JBB CONCERT TOUR 2024についてお話を伺っていきたいと思いますが、そもそもシンガーソングライターとして音楽活動をされていた中川さんがこのような音楽グループで活動するとは、以前から思い描いていたことでしょうか。

本当にね。まったく思っていなかったです。今でもちょっと不思議な感覚ですが、この4人の絶妙なバランスがあってこそなんだろうな。うまく言えないのですが、仕事であって仕事でない。ビジネスライクな付き合い以上の“グループの一員”という意識があるんです。みんなが何を思い、どう感じているのかを共有していきたいというのかな。話し合うこともそうですが、創作の過程で見せる姿や醸し出す空気など、寝食を共にする中でわかっていくような感じ。この感覚は初めてで、自分自身でもちょっと面白いなって(笑)。

──家族的な感じでしょうか。

そうそう。たとえば、プライベートで何か理由があって寝不足だったとして、JBBはそれを言える間柄なんです。基本的に、僕はそういう私情を持ち込んではいけないとなんとしてでもコンディションを上げなきゃと頑張ってしまうタイプなんですよね。でも、JBBのメンバーなら、実は…こういう理由で今日はちょっと調子が悪いと言えるし、逆に言われたらその分は自分が補うよ!と思える。弱さも見せられるという不思議(笑)。

──それがこれまでにはなかった感覚なんですね。



なかったですね。ツアーが終わって、JBBでのグループ活動がひと段落したらロスになりそうだなと今から思うくらい。こうして一人で取材に応じているのもなんだか心細いです(笑)。
あと、続けていく中で思うのは、この活動がそれぞれのキャリアに良いものをもたらすようになればいいなということ。ひとつの細い道を突き進むだけでなく、みんなで視野を広げて広い道を歩んでいければと。僕自身、シンガーソングライターとして活動してきましたが、それだけだったらおそらくJBBのようなグループ活動にはたどり着いていなかったと思います。もし企画として持ち上がったとしても、今のような目標は持てなかった。どちらかというとヒット曲を作るほうに照準を合わせていたかも。この境地に至ったのはミュージカルの、もっと言えば「音楽」「歌」が主役とも言える『ジャージー・ボーイズ』の経験があったからだと思います。ミュージカル俳優もシンガーソングライターも歌で表現するという意味ではどちらも歌手。古今東西の歌手のみなさんへのリスペクトも込めて、僕らならではのハーモニーで歌を届けていきたいと思っています。

──JBBの歌声を届ける、それがJBB CONCERT TOUR 2024ですね。今回は、ホールとライブレストランという2つのスタイルがあります。

それぞれの良さをお楽しみいただけるようなアレンジ、バンド編成や演出を考えています。大阪と横浜のBillboard Liveはじっくりと音楽に耳を傾けていただく空間となるので、より精度の高いパフォーマンスが必要になってきますし、ホールコンサートはショーアップされたものとしてエネルギー溢れるステージを作っていきたいです。もちろんホールコンサートでは精度は気にしないということではなく(笑)、それぞれに向けて準備することが相乗効果としてJBBのレベルアップに繋げていきたいと思っています!

──中野で感じた熱狂、盛り上がりを再び味わえるホールコンサートにもワクワクしますし、Billboard Liveでは、まだ見たことのないJBBのパフォーマンスが見られそうです。

大人っぽい感じですよね。僕もプライベートでライブレストランに行くことがありますが、ベースの音の響きや生声もダイレクトに聴こますし、マイクを通した歌声もマイクの使い方ひとつをとっても違うんですよね。だからどんなマイクを使っているんだろうとか気になるんです。僕らも音質や雰囲気など、しっかりとこだわりたいと思います。

──MCの雰囲気も変わってくるのでしょうか。

ビルボードではしっとりとした大人っぽいMCに……なるのでしょうか……MCね、怖いですよね(笑)。

──楽しみです! コンサートツアーにCD……次々に嬉しいサプライズをくれるJBBですが、快進撃は続きます。YOASOBIのAyase氏の作詞作曲による全世界的ヒット曲「アイドル」のカバーに挑戦! すでにレコーディングが行われ、5月27日に配信リリースが決定という二つ目のサプライズが!



デビューコンサートでもSEKAI NO OWARI の「Habit」に挑戦し、会場でもすごく盛り上がりました。オリジナルの歌手の方の独創性にはリスペクトしかありませんが、それを表現するにあたってミュージカルで鍛えてきた僕らの力も再確認しました。って僕自身も含めてとなるのでちょっとおこがましいかもしれませんが(笑)。 そこで新たにオリジナル楽曲の強さと僕らの個性を融合できるいい曲はないかなと考えて選んだ一曲になります。一曲の中にドラマが凝縮されているこの楽曲の良さを、ミュージカル俳優として出会った僕らならではの表現で届けたいと思って、頑張りました!レコーディングはハウススタジオでリラックスした中、じっくりと時間をかけて行うことができました。

──みなさんで歌ってみて、難しさはどのあたりに感じましたか。いろんな意味で心拍数の上がる楽曲です。

メロディが細かいので、ピッチを揃えていく難しさがありました。テンポも速いですよね。その中でしっかりと言葉を伝えるところも大変でしたが、面白かったー。でも音楽性としては東くんや大山くんは歌いやすかったりするのかも……世代的に(笑)。実はコンサートに向けてもう一曲準備しているのですが、それはまたのお楽しみということで!

──これからもJBBから目が離せませんね。最後に、中川さんにとってJBBの存在は?



僕の一番ホットな場所です。4人それぞれが稽古や本番に取り組んでいる中でこうしてコンサートやレコーディングで集まるのは大変なことではありますが、やっぱり集まってハーモニーを作っていくのは楽しい。未来のことはあまり決め過ぎずに、無限の可能性を持ち続けていきたい。まずは僕たちがワクワクすることが大事だと思っています。今はやっぱりたくさんの人にJBBの歌声を届けていきたい!その思いでいっぱいです。
JBB CONCERT TOUR 2024
「JBBコンサート2024 in Billboard Live OSAKA」
【公演日程】2024年6月1日(土)、6月2日(日)
【会場】Billboard Live OSAKA

「JBBコンサート2024 in 名古屋」開催決定!
【公演日程】2024年6月3日(月)
【会場】 Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

「JBBコンサート2024 in 八王子」
【公演日程】2024年6月5日(水)
【会場】J:COMホール八王子

「JBBコンサート2024 in 静岡」
【公演日程】2024年6月7日(金)
【会場】三島市民文化会館

「JBBコンサート2024 in Billboard Live YOKOHAMA」
【公演日程】2024年6月8日(土)、6月9日(日)
【会場】Billboard Live YOKOHAMA

「JBBコンサート2024 in 東京」
【公演日程】2024年8月31日(土)
【会場】かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

ライブCD「JBB Concert 2023」 5月22日リリース
税込価格:3,500円(税抜価格:3,182円)
仕様:通常CD盤 品番:OVCA-00036
JAN:4526977400361
2023年5月24日東京、中野サンプラザにてライヴ収録

JBB 1st デジタルSG 「アイドル」(cover) 5月27日、配信リリース決定!
ミュージカルでの共演をきっかけに結成されたコーラスグループ”JBB”。CDアルバム「JBB Concert 2023」の発売に続き、デジタルカバーシングル第1弾のリリースが決定しました。
YOASOBIのAyase氏の作詞作曲による全世界的ヒット曲「アイドル」をカバー。個性豊かな音楽性の化学変化がさらなる進化を遂げ、新たな魅力を開花させました。
より多くの皆様にJBBの歌声をお楽しみいただきたく、今回はデジタル配信を実施いたします。ご期待ください。

おけぴ取材班:chiaki(撮影・文)監修:おけぴ管理人

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