【公演NEWS】田中圭、満島真之介、倉科カナ、眞島秀和 出演決定! 世田谷パブリックシアター×パソナグループ『チャイメリカ』

【速報】 出演=田中圭 満島真之介 倉科カナ 眞島秀和 
出演決定!

世田谷パブリックシアター×パソナグループ『チャイメリカ』


作=ルーシー・カークウッド 翻訳=小田島則子
演出=栗山民也

出演 = 出演=田中圭 満島真之介 倉科カナ 眞島秀和 ほか
2019年2月 会場 世田谷パブリックシアター


主催=公益財団法人せたがや文化財団 パソナグループ
企画制作=世田谷パブリックシアター パソナグループ 後援=世田谷区



ローレンス・オリヴィエ賞受賞・社会派現代戯曲を、
栗山民也演出で本邦初演!


この度、世田谷パブリックシアターとパソナグループの新たな共同制作作品として、気鋭の英国人劇作家ルーシー・カークウッドの「チャイメリカ」を栗山民也演出により、日本初上演いたします。

『チャイメリカ(Chimerica)』は、1984年生まれの英国の若手劇作家ルーシー・カークウッドにより劇作、2013年5月アルメイダ劇場で初演され、2014年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀プレイ賞を含む5部門で受賞した社会派戯曲。ユーモアにあふれた軽快な会話劇でありながら、重大な歴史的悲劇を背景に、空間・時代を行き来する複雑な構造の本作へ、日本を代表する演出家・栗山民也のもと、映像や舞台など多方面で幅広い活躍を見せる実力派・田中圭をはじめ、力強く魅力的な出演者が挑みます。どうぞご期待ください。


満島は、アメリカ人カメラマンジョー(田中)の中国に住む友人ザン・リンを演じますが、田中と満島の舞台作品での共演は、複雑な感情をぶつけ合う兄弟役で濃密な距離感を見せた2015年『夜への長い旅路』(演出:熊林弘高シアタートラム)以来、およそ三年ぶりとなります。また、ジョーと親密な関係になる有能なキャリアウーマンテスを演じる倉科は、映像作品で精力的な活動を続ける一方で、舞台での活躍も目覚ましく、2015年世田谷パブリックシアター主催公演現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』(作・演出:マキノノゾミ)に出演した際にも、その演技が注目を集めました。同じく上記作品に出演し、今年6月の舞台『ザ・空気ver.2~誰も書いてはならぬ~』(作・演出:永井愛)での好演も記憶に新しい眞島は、武骨で心優しいザン・リンの兄ザン・ウェイを演じます。

その上質な舞台作品の数々で、読売演劇大賞をはじめいくつもの賞を受賞してきた栗山民也と、様々なアーティストと創作を共にし、その実力は折り紙つきの経験豊かな俳優陣。

初顔合わせの彼らが挑む、軽快でありながら切実な問いかけを内包する傑作戯曲『チャイメリカ』、どうぞご期待ください。


2013年ニューヨークマンハッタンのギャラリーでの写真展、
1989年の天安門事件に居合わせたアメリカ人ジョー・スコフィールドがとらえた一枚の写真が人々の目を引いている。

―――1枚の写真、それはアメリカ人によって撮影されたもの
白いシャツを着て、買い物袋を二つ下げた中国人の男が隊列を組む戦車の前に立っている
それはヒロイズムの写真である
それは抗議の写真である
それはある国を別のある国がとらえた写真である

2012年の現代のニューヨークと1989年の天安門、時代と国を行き来しながら、ジョーと彼の中国の友人ザン・リン、そしてその周囲の人々が、写真に収められた瞬間から断ち切れない運命のうねりにのみこまれていく。



【キャストコメント】

ジョー役:田中圭
幾度かご一緒している共演者と、はじめましての共演者の皆様、そしてはじめましての演出・栗山民也さんです。信頼している先輩方に相談したら、栗山作品にはぜひ参加したほうがいいとアドバイスをうけるほどの方、挑戦することを決めました!栗山さんの世界を観たことはあるのですが、飛び込むのは初めてです。最高の共演者と面白い戯曲と。楽しみになりすぎてます。みんな巻き込んで思いっきり深く飛び込めればなと思っています。頑張ります。

ザン・リン役:満島真之介
1989年この世に生まれ落ちた私が、その年に起きた歴史的悲劇に向き合うことは、とても勇気のいる決断でした。しかし、運命的な何かを感じております。栗山さんとの初セッション。信頼の置ける兄貴的存在である田中圭さんとの久方振りの共演。どこをとっても、今やらなければならないという使命感が湧き上がってきました。自分自身の持つ全てをこのカンパニーに注ぎます。楽しみに待っていてください。

テス役:倉科カナ
いつか一緒にお仕事させて頂きたいと思っていた栗山さんの演出で、天安門事件を、自国と他国それぞれの視点での描いた、興味深い作品に出演することに大きな意義を感じています。舞台に立つ事はいつまでたっても慣れず、緊張しっぱなしですが...知性や感性に優れた栗山さんの演出と、とても個性豊な共演の皆様、劇場の力を借りて、逃げず、沢山の事を学び、新しい分野へチャレンジしたいと思います。

ザン・ウェイ役:眞島秀和
大きな挑戦となる作品に参加出来ることを幸せに感じています。今から来年の稽古スタートが楽しみです。皆様の胸を借りる気持ちで、おもいきり栗山さんの世界に飛び込みたいです。


【プロフィール】

<栗山民也(くりやまたみや)>
東京都町田市出身。75年早稲田大学演劇学科卒業、80年サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』で演出家デビュー。その後、井上ひさし『日本人のへそ』『國語元年』『闇に咲く花』『黙阿彌オペラ』などを演出、演出家として注目を集める。96年『GHETTO ゲットー』(ジョシュア・ソボル作)の演出で紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、芸術選奨新人賞を受賞。98年新国立劇場芸術参与、99年『エヴァ・帰りのない旅』(ダイアン・サミュエルズ作)で毎日芸術賞、第1回千田是也賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞受賞、2000年新国立劇場演劇部門芸術監督、02年、第1回朝日舞台芸術賞舞台芸術賞受賞、『喪服の似合うエレクトラ』(ユージン・オニール作)で朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。近年の主な演出作品に『頭痛肩こり樋口一葉』『私はだれでしょう』(こまつ座)、『アドルフに告ぐ』『母と惑星について、および自転する女たちの記録』『DISGRACED』『フェードル』など。

<田中圭(たなかけい)>
1984年7月10日生まれ。東京都出身。2000年にデビュー。
TVドラマCX『WATER BOYS』(03年)で注目を集め、その後、数多くのTVドラマや映画作品に出演。2007年には『死ぬまでの短い時間』(演出:岩松了)で舞台にも進出。『幻蝶』(12年/演出:白井晃)、『かもめ』(16年/演出:熊林弘高)『僕だってヒーローになりたかった』(17年/演出:鈴木おさむ)、『江戸は燃えているか』(18年/演出:三谷幸喜)と多くの舞台作品に出演し、映像・舞台の両方で幅広い活躍を見せている。今後、9月千葉哲也演出「サメと泳ぐ」に出演。映画『スマホを落としただけなのに』の公開が控えている。

<満島真之介(みつしましんのすけ)>
1989年5月30日生まれ、沖縄県出身。2010年、舞台「おそるべき親たち」出演で俳優デビュー。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などで注目され、映画『11・25自決の日三島由紀夫と若者たち』(2012)で第.37回報知映画賞新人賞他受賞。その後、『オーバー・フェンス』(2016)、『花筐/HANAGATAMI』(2017)、『君が君で君だ』(2018)や『ジェラシック・ワールド/炎の王国』(2018)では日本語吹き替え版で声優にも挑戦。2018年『止められるか、俺たちを』(10月13日公開)や2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺〜」に出演

<倉科カナ(くらしなかな)>
1987年12月23日生まれ
2009年にNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の主演を演じ一躍注目を浴びる。
2017年「奪い愛、冬」(テレビ朝日)での主演をはじめ、「男の操」(NHKBSプレミアム)、2018年も「春が来た」(WOWOW)、「世にも奇妙な物語」(フジテレビ)、「刑事7人」(テレビ朝日)、「悪魔が来りて笛を吹く」(NHKBSプレミアム)、舞台では2016年『ライ王のテラス』(演出:宮本亜門)、2017年『誰か席に着いて』(演出:倉持裕)などに出演。
10月には主演映画「あいあい傘」が公開される。

<眞島秀和(ましまひでかず)>
1976年11月13日生まれ、山形県出身。李相日監督の映画デビュー作「青chong」で、俳優の道をスタート。NHKスペシャルドラマ『海峡』、WOWOW『なぜ君は絶望と闘えたのか』で評価を得る。映画、テレビドラマ、CM等幅広く活躍。近年出演作は、映画「愚行録」(石川慶監督)、「心に吹く風」(ユン・ソクホ監督)、ドラマでは「プラージュ」、「ダブル・ファンタジー」などに出演。舞台は、「海の夫人」(演出:宮田慶子)、「鎌塚氏、腹におさめる」(演出:倉持裕)「ザ・空気ver.2 誰も書いてはならぬ」(演出:永井愛)など。
世田谷パブリックシアター×パソナグループ『チャイメリカ』
【作】ルーシー・カークウッドChimerica by Lucy Kirkwood
【翻訳】小田島則子
【演出】栗山民也
【出演】田中圭 満島真之介 倉科カナ 眞島秀和 ほか
【日程】2019年2月~3月【会場】世田谷パブリックシアター
【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515(10:00~19:00)WEB

【ツアー公演】
▼愛知公演:2/27・28東海市芸術劇場(お問い合わせメ~テレ事業:052-331-9966祝日を除く月~金10:00~18:00)
▼兵庫公演:3/2・3兵庫県立芸術文化センター(お問い合わせ兵庫県立芸術文化センターチケットオフィス:0798-68-025510:00~17:00 月曜休み※祝日の場合は翌日)
▼宮城公演:3/6多賀城市民会館大ホール(お問い合わせ仙台放送TEL:022-268-2174)
▼福岡公演:3/10福岡市民会館(お問い合わせスリーオクロック092-732-1688平日10:00〜18:30)


この記事は公演主催者からの提供により、おけぴネットが製作しました

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