第7世代実験室 リモート演劇×シェイクスピア『ヘンリー六世』周本絵梨香さんロングインタビュー~この闘いを終わりにはできない~

 "さいたまネクスト・シアター"有志メンバーを中心に発足した演劇企画ユニット"第7世代実験室"。現在、毎週水曜日に最新話配信中のリモート演劇×シェイクスピア第2弾「ヘンリー六世」にご出演、制作・編成もご担当されている周本絵梨香さんにお話を伺いました。



【東京から沖縄、再び東京へ】

──まずは周本さんのこれまでの歩みからお聞かせください。俳優を志したきっかけは、琉球大学在籍時にあるとのことですが。ちなみにそれまでの生活は。

 東京の高校に通い、東京で生活していました。大学進学を考えた時、せっかくなら面白いところに行きたいなという、いわばちょっとした遊び心で沖縄の大学へ。そして、結果的にそれが転機になりました。

 みなさんご存じの通り、沖縄は琉球芸能が盛んで、生活に文化が根付いています。会社員の方も飲み会となると三線をもって演奏し、歌い、踊る。まるで言葉が通じる外国のような感覚でした。学生たちも、短パン、Tシャツにビーチサンダル、沖縄では“島草履”って言うんですけど(笑)、全く飾り気がなく自然体。東京から行った私には衝撃でした。そんな沖縄の風土や環境に身を置いたことで、「新しいことに挑戦してみよう」という気持ちになったのかもしれません。

 それでも、「俳優を目指すぞ!」というわけではなく、あることをきっかけに流されるなら、その流れに乗ってみようという感じで。

──あることとは。

 学内に貼りだされていた「琉大ミュージカル」のポスター、それはサークル活動ではなく授業だと知り、その門を叩いたことです。

 幼い頃は、ミュージカル『キャッツ』を観て、家に帰ってからもずっとその歌を歌っている子どもだった程度には舞台が好きでしたので(笑)、オーディションを受けてみました。単位も取れるし! 演目は『雨に唄えば』、そこでヒロインのキャシーを演じたことが、とても楽しかったんです。それが初めての演技体験です。そこからいろいろと調べ始めました。そもそも俳優になるために何をすればいいかって、わかりませんよね。

 自分なりにリサーチし、東京へ戻り桐朋学園芸術短期大学へ。蜷川幸雄さんが学長を務めていた演劇を学べる学校です。桐朋へは奨学金を受けて行きました。

 そして、入学した年の7月に、「彩の国さいたま芸術劇場」の若手俳優育成プロジェクトとして、蜷川さんが立ち上げた“さいたまネクスト・シアター”のオーディションに合格し、9月に1期生メンバーとしての活動が始まりました。1期生は1,225人の応募者から選ばれた44人でスタート。そのほとんどがプロの演技経験者でした。『ヘンリー六世』にも参加している土井ケイト、松田慎也が数少ない未経験仲間で、その結束はかなり強いです(笑)。

──怒涛の展開です!そして蜷川さんのもとでの演劇どっぷり生活が始まるのですね。

 最初はただただ驚きの連続でした。もっと明るくてキラキラした世界だと思っていたのですが、いきなり「さみしいって世界に向かって叫ぶんだよ!」みたいな……。エネルギーはすごいのですが、陽じゃない。暗~って(笑)。いわゆるアングラ、そこから自己批判と世界と自分を見つめ続ける日々が始まりました。


【ネクスト・シアターでの修行時代】



──衝撃のスタートを切ったネクスト・シアターでの活動だったのですね。

 実は、最初の1年間は蜷川さんの言葉を理解できませんでした。言われたことが理解できない、何に対しての発言かもわからない日々。年間10本にも及ぶ蜷川さんのプロデュース公演の稽古場に毎日通うというのが、ネクストメンバーの修行のひとつでしたが、そこに通い続けるうち、2年目からようやく言葉を理解できるようになりました。言葉が理解できるようになると、自分でそれを咀嚼して実践できるようになっていきました。

──言葉が理解できない中でもくらいついて行く、その原動力となったのは。

 やっぱり面白かったのでしょうね。こんなに興味が持てるものに初めて出会えたからだと思います。

 蜷川さんは常に進化し続ける方、その時代から何かを掴もうとする力も人並外れていました。当時、20歳そこそこだった私がぼーっと立っていることにも興味を示し、「今、何をどう感じているのか?」よく聞かれました。それに対して「自分が何も考えないで生きてきたんだなと感じています」と言うと、「それでいいから。それを知ることが第一条件だから」って。そう言われても「なんかよくわからないけど、いいんだ」みたいな感覚でしたが(笑)。

──闘ってきた時代の方から見て、のほほんと育った世代はどう映ったのでしょうね。もちろん私ものほほんですが。

 よく言われたのは、「他者と繋がろうとしない」ということ。何か自分の中にあるはずなのに、それを人に伝えようという熱量がない。「まず伝えようとしないと世界は振り向いてくれないぞ」と。

──そこでも「世界と自分」ですね。話を戻しますと、ネクスト・シアター2年目からはプロの俳優としてプロデュース公演にもご出演されるようになりました。

 ネクスト・シアターの活動として、稽古見学と同時にエチュードと呼ばれる10分ほどの小作品を、かなりの頻度で蜷川さんの前で発表していました。エチュードというと、一般的には即興劇を思い浮かべる方が多いと思いますが、私たちの場合は例えば「かもめ」の一部を抜粋し、相手役を探してシーンを作り演じるというものです。それを見て、蜷川さんがいいと思ったメンバーをプロデュース公演にピックアップするというシステムでした。

 ただ、あの頃、本当にプロフェッショナルとして出演していたのか、その認識があったのか。今思うと、それは違うと思います。そこでプロの仕事を見て、学んだ日々でした。キャリアの早い段階でプロの俳優が本番に向かうメンタルや自己管理の仕方を目の当たりにできたことは私の財産、蜷川さんに感謝していることのひとつです。

──蜷川さんに感謝していることはほかに。

 ある日、エチュードを発表した私に「ヴィヴィアン・リーの方がよかったな」と。ヴィヴィアン・リーと比べられたことにビックリしました。

── どちらも一人の俳優としてフラットに見てくださっていたんですね。

 そうなんです。ただ逆に言うと、そこと闘わなければいけないということを常に突きつけられてきたとも言えます。有名な方の代役を務める時も、「きみは有名じゃないんだから、その分演技で超えろ!」ということです。代役だからとりあえずそこにいればいいではない、蜷川さんの中の評価基準は常に「お客様に見せられるものか」なのです。

 それはネクスト・シアターの公演でも。ネクスト・シアターはより実験的な場、そこでは「俺が考えたことをやって」ではなく「俺を驚かせてくれ」なのです。常に対等、それはありがたいことなのですが、蜷川さんを驚かせるって、それはそれは難しいことでした(笑)。

 もうひとつ、海外公演に連れて行っていただいたことも大きな糧になっています。ヨーロッパ、アメリカ、もちろんアジアも。そこで印象的だったのは「タフになれ」という言葉。現地スタッフの方とは、言葉も違えば、本番へ向かうリズムも違う、そこで海外の空気に飲まれてしまうと大変なことになる。俳優としてより高い集中力が必要とされました。

 さらに、アンサンブルの場合は、海外公演に行った時こそ小作品を発表しろと。海外だからバイトもない、それなら寝る間も惜しんで何か作ったらということ。「役がない、それでいいのか、悔しくないのか!」という蜷川さん流の檄です。そうやっていつも私たちを叱咤し続けてくださったことに感謝しています。


【俳優として独り立ち】



──2016年5月12日、蜷川幸雄さん逝去。それは否応なく、蜷川さんに導かれていた演劇人周本さんにとって転機の訪れとなります。

 実際、蜷川さんがいらっしゃった時は強い力で導かれ、それについて行くのに必死でしたので、蜷川さんが亡くなり、独り立ちせざるを得ない状況になり自分の足で歩き始めた時に、それまでしてくださっていたことのありがたさが身に染みてわかりました。だから、私が本当の意味でプロとして俳優をやっていこうと決めたのは、蜷川さんが亡くなった瞬間。そこからがスタートなので、まだまだ道半ば。ここから先が勝負だと思っています。

 独り立ちして感じたことは、「時間がある」ということ。舞台の仕事があっても、まだ「ある」。空いた時間はインプットにも費やしましたが、それでもまだ「ある」。それまでが修業の日々だったので、もっと自分を試したい、表現したいという欲求。そう思うと、「あった」のは時間だけではなかったのかもしれません。

 そんな思いを周りの仲間と話すと、それは私だけでなく、同じような思いを持つ仲間が少なくないことにも気づきました。外に出てから出会った人も含め、割とみんなそう思っているんだなと。

 また、蜷川さんが亡くなってからホームであるさいたま芸術劇場の稽古場が空いていることが多く、それをもったいないと感じていました。私たちは劇場に所属していて、稽古場を使うことができるという幸福な環境にあるのに、あの素晴らしい稽古場が使われていないって、これどうするの!! そんな衝動にも突き動かされて、とにかく稽古をしよう、何か作ろう。そうやって有志メンバーと動き始めました。

 そして、はじめは「発表しなくても」と思っていたのですが、進めていくうちにやはり「人に見せる」ことの意味を感じ始めました。

──人に見せる意味とは。

 それはフィードバックの必要性です。蜷川さんがいない今、評価は外の世界から得られない。私たちは、お客様にフィードバックをいただくしかないんです。そして、2020年2月"第7世代実験室"旗揚げ公演を行いました。ただ、そこからすぐにコロナ禍で劇場も閉鎖し、仲間の舞台も軒並み中止になってしまいました。

 コロナ禍で強く感じたのは、舞台芸術の認知度の低さ。薄々勘づいてはいたのですが、それを眼前に突き付けられた時は、少なからず衝撃を受けました。そこで、演劇の一部を切り取って拡散することによって、その後、劇場へ来てくれる人が増えるのではないかと考えるようになったのです。

──そこからYouTube配信へと繋がるのですね。

 演劇はクローズした良さがある、いわば独占的な芸術。その場にいる人だけが共有する特別なもの。一方で、YouTubeやTikTokなどは拡散していくもの。公演中止と舞台芸術の認知度、その二つの壁が目の前に立ちはだかったことをきっかけに、これまで演劇とは対極にあると思っていたYouTubeに手を出しました(笑)。

 制作も編集も何もわからないまま、「面白そう」と「伝えたい」を仲間にシェアしたところ、彼らが一緒に面白がってくれたので、まずはやってみることにしました。制作と名乗れるほどではないのですが(笑)、諸々の雑用はみんなに助けられながら私が担当しています。編集は、同じくネクスト(四期生)の佐藤蛍が担当してくれています。彼女も私と同じように手探りでスタッフワークをこなし、共に走ってくれている大切な存在です。

──とかく「面白そう」止まり多い中で、実現にこぎつける。強いリーダーシップがあってこそだと思います。

 実際は、誰かが先頭に立って進んでいかなければならないなら、私が先頭でいいですかと確認しながらなんとかやらせていただいているような状況です(笑)。進むなら、その流れに任せよう、不具合があったらすぐにやめようという私の性格も幸いしているようです。ただ、クラウドファンディングで応援してくださるみなさんがいる今は、「絶対にこれを成功させよう」と思っています。そして、発表する以上は「世界で一番面白い」と思えるまで、決して妥協はしない。「自分たちの勉強になったね」で終わらせない、それ以上のものにしています。それは蜷川さんの教えでもあります。



──「リモート演劇×シェイクスピア」、シェイクスピア作品を選ばれたのは。

 シェイクスピアは英国版大河ドラマであり、痛快で楽しいもの。切り取ってお届けするのにも合っていると思ったからです。『ヘンリー六世』は登場人物も多く難解な戯曲とも言われていますが、それを逆手に取って、監修の松岡和子先生と相談しながら一人ずつに見せ場を作るように編成、編集しています。拡散させることが前提なので、各話、15分~20分程度、それぞれ「今回はこの人がメイン」となるように作っていくことで、まずは気になる俳優さんの回を見ていただき、そこからさかのぼって楽しんでいただき、その先にも興味を持っていただければいいな。そんな構成にしています。

──実際にリモート演劇をやってみていかがでしたか。

 様々な考え方があると思いますが、私自身が俳優として思うのはメチャメチャ演劇だということ。背景を白に統一することによって想像力が働き、演技次第でその場所はフランスにもイギリスにもなる。それは舞台上、黒いリノ(リウム)の上で俳優が演技をすることでそこに王宮を立ち上げるのと一緒です。

 また、この企画では、俳優は家で自分の演技を自撮りします。通称「元動画」と呼ばれるものを基本にし、各人が長回しワンカットで別撮りしたものを繋いでいく。つまり俳優は、映像に合わせて演技をします。しかも相手は元動画であって生の演技ではないので、相手の本来の芝居の熱量を想像しながら受信し、自分の芝居をしなくてはならない。相手が目の前にいればリアルに受け取れる熱量を想像で行う。そうやって受信の感度を上げることは、俳優にとって大きな負荷にもなりますが、同時に非常に鍛えられます。そして俳優は自分が納得できるものをOKテイクとする、中には100本の中からの1本ということもあります。

──実際に拝見しましたが、純粋な面白さに加えて、改めて自分はいつも何をどう見ているんだろう。舞台を、演劇を見るってなんだろうと考えるきっかけにもなります。

 「ルーズとアップを舞台俳優は自分で作るんだよ」、この企画の原点になった蜷川さんの言葉があります。フォーカスして欲しかったら、ささやくような小さい声で惹きつけてから言う、逆に大きく言う時は……舞台俳優はそれを自分で作る。その言葉があったから、「定点カメラでもできるはずだ」と思えました。客席に座ったお客様も定点からご覧になっているのですから。もちろん映像編集でアップにすることもありますが、それは俳優がアップにして欲しい演技をしているからだと思います。

──舞台と違うのは、俳優のみなさんも最終形は完成までわからないということですね。

 第1弾の『リチャード三世』の頃よりみんなを取り巻く環境は良くなり、逆に言うと忙しくなった人もたくさんいました。その中で、これだけの負荷のある撮影をすることは大変なことだったと思います。また、撮影から世に出るまでの期間、「これどうなるの?」と危機的な空気が流れることも。夏ごろにはいよいよ危険水域かと思われたのですが、8月15日の情報解禁、9月15日の配信開始と世の中に発信し、お客様の反応を受けると、一気にみんなの士気が息を吹き返したのです。観客の反応で俳優は生きられる。これもまた演劇です。

──手応えのほどは。

 例えば、前編の第六話。8人の登場人物のシーンを、8分割画面でお届けしているところの躍動感が半端ない! 私も出ている身でこういうことを言うのはちょっと恥ずかしくもありますが、冷静に、客観的に見て、同じ空間にいないとは信じがたいほどテンションを合わせられるというのは、まさに俳優の底力。相手の演技をしっかりと受ける、誰一人、一切の妥協なく取り組んでくれたからこその仕上がりです。また、長回しで撮っているので、エネルギーが続いているというのも臨場感を生み出しています。

──受信と発信、リモートであっても演技をすることに変わりはないのですね。

 この企画に限らず、私が活動の拠り所としているのは「相手を知り相手を活かす」ということ。相手を知ることで自分を知り、相手を活かすことで自分が活きる。集団として、そうありたいと思っています。そして、この人はどういう人なのか、互いに向き合うことで生まれるものを大切にする。それはまさしく演劇の基本なのではと考えています。


【この闘いを終わりにはできない】



──また、今年8月にネクスト・シアターの最終公演が行われ、その活動に区切りをつけました。ここからは周本さんのこれからについてお聞かせください。

 一区切りつけたのは、今のメンバーで公演を打つことが難しくなったという現実的な問題が大きくあります。限られたメンバーで上演できる戯曲を選ぶことが難しい、どなたかに入っていただくにしても、それを選ぶ蜷川さんはいないという。でも、劇場との繋がりは消えることはありませんし、実際、今後どのような形になっていくのかはまだまだ未知といったところです。

 また、ネクスト・シアター立ち上げの際に蜷川さんが掲げた理念は「公共劇場に無名の若手が集まって、そこで常に稽古や本番をやっている。そこからスターが生まれて、その劇場に人が集まってくる。育成もするし、スターも生む、それが地方の公共劇場のあるべき姿。そのために、活動は実践的でなくてはいけない」ということ。私たちの中には、「まだ誰も有名になっていない、その状態で最終公演を迎えたことはあってはならないことだ」という思いもあります。ネクスト・シアターは解散しても、誰かが有名になってこの劇場に人を呼べるようになるまで、この闘いを終わりにはできないんです。

──蜷川さんの教えがみなさんの血肉となり、今も周本さんの中でめらめらと静かに燃えているように見えます。その闘いの場のひとつが、第7世代実験室でもある。

 ここからこの集団がどうなっていくのか。明確なビジョンを持って始めていますが、そればかりに固執してしまうと本末転倒。柔軟に、面白いと思うことに取り組んでいく中で新しい可能性に出会えると思っています。

 ただ、作品を作るからには妥協は一切しません。「世界より自分の方が面白い」と思えるものでなくては世界に認めてもらえない。そこへの執着は持っています。絶対に世界で一番面白いと思って発信しています。

──それこそまさに蜷川さんの教え。力強い言葉です。有名になるとか、お客さんを呼ぶとか、秘することが美徳とついつい格好つけてしまいがちですが、口に出して実現させていこうという姿勢に、正直、圧倒されています。鍛えられ方が違うというか。蜷川さんの言葉をお借りすれば、とてもとてもタフですね。

 でも、流れに身を任せるタイプなのは本当ですよ(笑)。

──そのバランスが素敵です。では、最後に『ヘンリー六世』、次のインタビューは屋比久知奈さんを予定しています。ミュージカル『ナイン』で屋比久さんと共演された盟友・土井ケイトさんが繋いだご縁で出演されることとなったそうですが、屋比久さんの印象は。

 まず、琉球大学という共通項があるので、もともと共通の友人がたくさんいたため『モアナと伝説の海』モアナ役の声優に大抜擢された時から、琉大からスターが生まれたと嬉しく思い、その活動に注目していました。今回、ご出演いただけることになり『レ・ミゼラブル』を拝見しましたが、エポニーヌのお芝居の深さに感動! 歌で表現されているのですが、そこには芝居しかない。屋比久さんのエポニーヌを観て、ミュージカルとストレートプレイ、便宜上区切られていますが、その本質は一緒だと改めて感じました。

 そして、屋比久さんにフランス王ルイの妹・ボーナ姫役をお願いすることに決めました。ボーナ姫は可憐で一歩引いた女性として描かれることが多いのですが、今回の『ヘンリー六世』では粛々としているようで実は強い女性として演じて欲しいと思っています。強い女性像、これは松岡先生の翻訳の意図でもあり、土井のジャンヌ・ダルクにも求めたことですが、本作では強い男たちに拮抗する、もしかしたらそれを凌駕するかもしれない強い女たちという構図。そこをぜひ屋比久さんにも担っていただきたい、エポニーヌで見せたあの強さを私たちの作品に欲しいと思いました。

──すでに公開されている動画でも、土井さんの迫力がすごいですよね。『ヘンリー六世』の世界で、屋比久さんがどんな強さを見せるのかも俄然楽しみになりました!


【周本絵梨香 プロフィール】
琉球大学在学中に役者を志し、蜷川幸雄主宰の『さいたまネクスト・シアター』設立オーディションで1225名の中から合格し1期生メンバーとなる。
2009年さいたまネクスト・シアター旗揚げ公演『真田風雲録』で初舞台。その後、全てのネクスト公演に参加。
そのほか蜷川作品の多くに出演し、『海辺のカフカ』岡持節子役、『尺には尺を』マリアナ役、『NINAGAWAマクベス』マクダフ夫人役など重要な役どころを務め、ロンドンバービカン・センター、ニューヨークリンカーン・センターをはじめとする海外公演に多数参加。
近年では岩松了、藤田俊太郎演出舞台のほか、ドラマ「きみが心に棲みついた」「教場」「24JAPAN」映画「閉鎖病棟」「あゝ荒野」NETFLIX「火花」など映像へも出演がつづく。



リモート演劇×シェイクスピア『ヘンリー六世』おけぴ配信NEWSはこちら(クラファン情報も!11/15まで)
周本絵梨香さんHP
周本絵梨香さんTwitter
第7世代実験室公式HP
第7世代実験室Twitter
YouTubeダイナナチャンネル

【配信情報】
『ヘンリー六世』
作/ウィリアム・シェイクスピア
訳・監修/松岡和⼦(特別協⼒)
企画・制作/第7世代実験室
協⼒/彩の国さいたま芸術劇場

<配信⽇程>
9⽉15⽇(⽔) 20:00〜
毎週⽔曜更新予定。

<出演>
宮崎秋⼈ ※内⽥健司 章平 ⼟井ケイト 池⽥努 ※周本絵梨⾹ 中⼭求⼀郎 ⻘柳尊哉 結城洋平
秋元⿓太朗 藤原季節 ⼭本直寛 ※松⽥慎也 ※佐藤蛍 ※髙橋英希 ※鈴⽊真之介 ⾓健⼠ 杉浦奎介 屋⽐久知奈
※續⽊淳平 ※阿部輝 宮本伊織 中⼭慎悟 牧純⽮ ⽯原滉也 根岸裕貴 溝⼝悟光 國崎史⼈ ⿑藤隼平
(※さいたまネクスト・シアター)

第7世代実験室とは―
故・蜷川幸雄が主宰するさいたまネクスト・シアターのメンバーを中⼼とした演劇企画ユニット。数多くの海外戯曲に蜷川と共に取り組んできたメンバーと、新しい⾵を吹き込むフレッシュな俳優たちとが集まり、技術を分かち合いながら次世代の演劇を模索する場所。
2020 年 2 ⽉に旗揚げ公演。コロナ禍で⽣まれた配信企画 「#playthemoment ―いま、このときを演じる。 また劇場で会う⽇のために―」第⼀弾では⾃粛期間にシェイクスピア作品を連続リモートドラマに仕⽴てた『リチャード三世』をYouTubeで配信。
公式YouTubeチャンネル「ダイナナチャンネル」の登録者数は現在も伸び続け演劇の拡散を⽬指すコンテンツとして注⽬が集まっている。

おけぴ取材班:chiaki(インタビュー・撮影)監修:おけぴ管理人

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