ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチ・・・で綴る、唯一無二のニュー・エンターテインメント・ショー『CLUB SEVEN』の20周年を記念した
『CLUB SEVEN 20th Anniversary』がシアタークリエにていよいよ開幕。開幕を控えて公開されたゲネプロの模様をレポートいたします!
まずは、本作品で脚本・構成・演出・振付を務める玉野和紀さんからのコメントをご紹介いたします。
CLUB SEVEN 20th Anniversary開幕に向けて CLUB SEVENは2003年から始まり今年で20周年を迎えました。
CLUB SEVENは歌・ダンス・コント・ミュージカル、そして50音順ヒットメドレーまである、エンターテイメント満載の作品です。
今回のこの公演はここまで一緒に歩んでくれたお客様への感謝の公演です。
出演者一同、全力で挑みます!我々出演者も、お客様と共に楽しみながら限界に挑みます。出演者は出演ではなく出場、そしてお客様は観劇ではなく観戦。
そんなCLUB SEVEN20周年記念公演がいよいよ開幕します!どうぞお楽しみに!
◆まさに、体験型エンターテイメント!公開ゲネプロの出演者は玉野和紀さん、吉野圭吾さん、東山義久さん、西村直人さん、原田優一さん、町田慎吾さん、中塚皓平さん、香寿たつきさん、実咲凜音さんの9名。初演から作品を支える“レジェンド”メンバーをはじめとする百戦錬磨の猛者たちの手にかかれば、ちょっとしたハプニング、予定“不”調和もなんのその、なにがあってもどんとこい! すべてを笑いに変えていきます。他の作品ではなかなかお目にかかれないあんな、こんな、そんなキャラクターに扮する場面がたくさんありますよ!
カッコイイ!
決まった!
女性陣は久々の登場となる香寿たつきさんと初出演の実咲凜音さん(大奮闘!)、ともに宝塚歌劇団で活躍されたお二人ならではの演出も随所に。
ジャンプひとつをとっても超個性的な面々
玉子ちゃん&ニャンコちゃん
吉野さんは我が道を突き進み、東山さんは美しさと毒っ気の合わせ技で魅了、玉野さんと西村さんと言えば!の玉子ちゃんとニャンコちゃんとの再会には自然に頬が緩みます。ほかにも原田優一さんの広い広い守備範囲、中塚皓平さんの力強さとしなやかさ、町田慎吾さんのきらめきと冷静な語り口などなど、それぞれが役割を的確につかみ、玉野さんが作り上げるCLUB SEVENの世界を縦横無尽に駆け回ります。
カッコいいから大笑いまでふり幅の大きなスケッチの数々に圧倒され、おなじみのキャラクターとの再会に懐かしさがこみ上げたり、笑いに徹する職人たちのあまりの芸達者ぶりに唸らされたりしている間に第一幕も大詰め。
恒例のミニミュージカルコーナーの流れをくむこちらのスケッチは、衣装をまとったみなさんの佇まいがカッコイイ!!1945年のニューヨークを舞台にしたお話も……こうご期待!
続く第二幕はどどーんとクラブセブン名物
「50音順ヒットメドレー」! 過去最多曲数でお届けするという、20thにしてますますパワーアップするCLUB SEVEN。
メチャメチャ素敵なんだけど笑える……それがCLUB SEVEN
香寿さんは本当になんでもできる方! 素敵!
実咲さんの迫力の歌唱!
甲斐甲斐しく働くバックダンサーと……!!
歌って踊って50音を駆け抜ける「50音順ヒットメドレー」、こうなると魅せて魅せて魅せまくるみなさん。これは楽しんだもの勝ちです。公演終盤にはキャストの客席降りで一体感はさらにUP!
まだご覧になったことのない方に、「CLUB SEVENって?」と聞かれると、その返答はひと言ではなかなか難しいものです。それはやはりこのエンターテインメントが参加型、体験型であるから!
「いい汗かいたー!」(キャストを観る)
見終わった時の爽快感と達成感がCLUB SEVENの最大の魅力なのです。
そうそうたる16名のキャスト(日替わり出演)が全力、もしくはそれ以上で届ける『CLUB SEVEN 20th Anniversary』。みんなで20周年をお祝いしましょう!
出演者は日替わりで、玉野和紀 吉野圭吾 東山義久 西村直人 原田優一 中河内雅貴 町田慎吾 上口耕平 中塚皓平 大山真志 香寿たつき 北翔海莉 彩吹真央 愛加あゆ 実咲凜音 音波みのり(敬称略)の16名のみなさまです。その日、その時に生まれるライブ感120%の『CLUB SEVEN 20th Anniversary』をお楽しみに!
おけぴ取材班:chiaki(撮影・文)監修:おけぴ管理人