トニー賞ミュージカル演出賞受賞(7部門ノミネート)をはじめ、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞した作品が強力キャストで日本初演!
ブロードウェイミュージカル『カム フロム アウェイ』
3月16日(土)18時公演にておけぴ観劇会の開催が決定しました!!
おけぴ観劇会とは オススメ演目で特定日のお席を確保し、おけぴならではの特典をつけてご案内する、おけぴ会員限定の観劇企画です。詳しくは
こちら 今回の観劇会特典!
・同じ席種でもエリアごとに優待価格でご案内! ・おけぴ観劇会マップ配布予定! ・貸切公演限定スペシャルカーテンコール予定! ・特製ポストカードプレゼントも予定! 観劇会のお申込みは、本ページ内「詳細&お申し込みはこちら」というオレンジ色のボタンからどうぞ!
一部エリアは
おけぴプレミアム会員 限定での募集となります。
(プレミアム会員は31日間550円でご利用いただけます)
2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロ事件の発生。アメリカの領空が急遽閉鎖された。目的地を失った38機の飛行機と7000人の乗客・乗員たち。
行き場のない38機の飛行機は、カナダのニューファンドランド島のガンダー国際空港に降り立つ。カナダの小さな町。わずか1万人の人口は一夜にして約2倍となった。
人種も出身も様々な人々はこの地でどんな5日間を過ごし、飛びたつのか―
12人の出演者のみで100人近くの役を次々に演じる濃密な100分間のミュージカル。
そこで届けられるドラマ、メッセージ、音楽……きっと劇場で過ごすとても豊かな100分の観劇感激体験が待っています!
「
いろんな作品で苦楽をともにしてきた仲間たちとの団結力、絆が作品にも生きるだろう 」(橋本さとしさん)、
「
演劇界、ミュージカル界の酸いも甘いも知っているみんなで、アンサンブルもやるところが楽しみ (吉原光夫さん)、
「
まさかこの12人が揃うとは!この12人だから紡げる人間の温かさがある 」(浦井健治さん)など、
キャストのみなさんもその“すごさ”を語る奇跡のキャスト!
そんな12人の強力キャストが演じるのは、現代を生きる等身大の人々です。
ここではメインとなる役をご紹介します。
(キャストは来訪者/島民の区別なく何役も演じます)
<“COME FROM AWAY”:遠くから来た人たち>
アメリカン航空の初の女性機長ビバリーに【
濱田めぐみさん 】。
島に降り立つ乗客は──
テキサスから来た昔気質の女性ダイアンに【
安蘭けいさん 】、仕事一筋のイギリス人石油技師ニックに【
石川禅さん 】、ロサンゼルスの環境エネルギー会社の経営者ケビンTに【
浦井健治さん 】、その恋人で秘書のケビンJに【
田代万里生さん 】、警戒心いっぱいの筋金入りのニューヨーカーボブに【
加藤和樹さん 】、マンハッタンで消防士をしている息子をもつハンナに【
森公美子さん 】。
<乗員・乗客たちを迎え入れる島の人たち>
人のいいニューファンドランド島ガンダーの町長クロードに【
橋本さとしさん 】、ガンダー・レジオン(在郷軍事会)の会長で島の小学校で受け入れ態勢を整える頼れるビューラに【
柚希礼音さん 】、2人しかいないガンダー警察署の個性的な巡査オズに【
吉原光夫さん 】。ガンダー地区の動物愛護協会会長で三児の母ボニーに【
シルビア・グラブさん 】、地元テレビ局の熱意あふれる新人リポータージャニスに【
咲妃みゆさん 】。
ダイアンとニックの気になる距離感、同じ名前を持つ恋人たちケビンTとケビンJの関係、ボブの心の変化、ともに消防士の息子を持つハンナとビューラの連帯、友情、島にやってきた動物たちとボニーの交流、意気揚々と初仕事に臨むジャニスが直面する現実、そして“大好きな空と一つになる”、幼いころから夢見た機長を天職と思うビバリーの心に生じる変化……たくさんのドラマがあちらこちらで生まれます。
さらに!12人の出演者のみで100人近くの役を次々に演じていく、ご紹介したメインの役だけでなく“兼ねる役”も重要です。
ピンポイントで登場するインパクトのある役どころもあれば、実話である重みを感じさせる登場人物など、その一人ひとりの人生の一片が色濃く描かれます。
また、乗員乗客の受け入れ態勢を整えるためにせわしく動き回る島民だと思ったら、次の瞬間には機内に足止めされた乗客に変わるなど、大きなセットチェンジ、衣裳チェンジなしに、役を瞬時に演じ分けていくのは演劇の醍醐味。
決して容易ではないからこそ、この盤石のキャストで観られることへの喜び、期待がより一層大きくなりますよね!
本作の魅力を問われ、
「
日常の延長の物語から人間力を感じられる。絶望を希望に変えていく力がある 」(加藤和樹さん)、
「
登場人物それぞれが主役でありアンサンブル、誰もが人生の主人公だということ 」(田代万里生さん)、
「
悲しい出来事の裏で、互いに助け合い、知ろうと手を差し伸べることで生まれる人と人との絆 」(咲妃みゆさん)、
「
助け合い、寄り添う人々の優しさが散りばめられている物語を、明るく楽しく伝えていく 」(濱田めぐみさん)
「
9.11の裏にあった物語を、この12人だけでスピーディーにかつさわやかに展開していくこと。人種や国境を超えた人と人との繋がり、人間としての心の豊かさや温かさを感じていただけるストーリーが魅力です。 」(安蘭けいさん)
とそれぞれの言葉で語るキャストのみなさん。
また、ニューヨークやロンドンで実際に観劇された出演者からは
「
私自身、大感激した本当に素敵な作品。(物語に加え)役者の力も感じられる!最高です!!私がお勧めします 」(シルビア・グラブさん)、
「
セットが変わらない中で、12人の俳優だけでたくさんの役を演じながら進めていく、それによって自分たちの生き方をいろんな視点から見つめられる 」(森公美子さん)、
「
物語への共感がそうさせるのか、お客様の盛り上がり、(劇場の)一体感がすごかった 」(柚希礼音さん)
と実感のこもったコメントが寄せられます。
さらに「
日本の私たちにとって、この作品がどんな意味を持つのか。まったく知らなかったこともあるでしょう。それを、ミュージカルを通してお客様に伝えることができる。そしてこの作品に取り組むことは(演じる)自分たちにとっても大きな学びとなるでしょう 」(石川禅さん)、これはもう日本初演を観るしかない!!
演出を手掛けるのは、本作によりトニー賞ミュージカル演出賞を受賞したクリストファー・アシュリー、
ステージングはケリー・ディヴァイン(2019年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀振付賞を受賞)というオリジナルスタッフ!
気になる音楽は、ケルト音楽、フォークロックなどをミックスさせた多彩な曲調。
なかでも幕開きのロックのビートに乗せて、この島を意味する“ザ・ロック”へようこそ!と歌い上げる"Welcome to the Rock"は、温かくも気骨のある島民の精神を象徴するような力強い一曲です。
このカンパニーで歌い上げるとどうなるのか、想像するだけでワクワクします。バンドが舞台上で生演奏することで生まれるドラマと音楽の一体感にもご期待ください!!
はじめは文化の違いで衝突が起こることもあった“遠かった人々”、大きな悲しみ中で、不安や緊張感はやがて信頼や感謝へと変わっていく、そんな人種も宗教も話す言語も違う人と人との交流をユーモアも交えながら描く本作。
ガンダーの町で過ごした5日間が、乗員・乗客、そして島民それぞれの人生にどんな影響を与えるのか──
実話をもとにした奇跡のような物語、ミュージカル『カム フロム アウェイ』日本初演はきっと特別な観劇体験になると思います。
おけぴ観劇会で豊かな時間を共有しましょう!!
「
古臭いことをわざわざやる、実際に会うことが大事だと感じた 」と吉原さんも語る、
キャストが実際に集合して撮影されたというメインビジュアル。
その仕事からも作品を丁寧に作り上げるカンパニーの姿勢、その第一歩であることを感じます。
そしてナチュラルな雰囲気も作品を象徴していますよね!
そのキャストビジュアル撮影風景&コメント映像も公開されていますのでぜひご覧ください
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