【公演NEWS】unrato プロデュース　霧矢大夢主演『LULU』上演決定！

　2019 年3 月、演劇ユニットunrato（アン・ラト）が、霧矢大夢さん主演でドイツの名作戯曲『LULU』を上演することが発表されました！



自分に忠実に生きた知的で魅力的で自由な女性として、
現代に『LULU』（ルル）がよみがえる！



　『LULU』はドイツの劇作家フランク・ヴェデキントの『地霊』と『パンドラの箱』の二部作を一作品としてまとめた物語。今回はunrato のプロデュース公演として現代化し上演します。

　主演は霧矢大夢、演出は小山ゆうなの初顔合わせでの上演となります。

　霧矢大夢は元宝塚歌劇団月組トップスターで、退団後はミュージカルを中心に活躍するなか、『I DO! I DO!』（2014年）では読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。2019年1月にはミュージカル『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』、６月にはミュージカル『ピピン』の出演を控えます。
　演出の小山は昨年の舞台『チック』で読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した注目の演出家です。今回は小山の曾祖父である楠山正雄の翻訳を元に、上演台本も手掛けます。

　主人公・ルルは“ファムファタル”の代表とされていますが、自分を隠さず素直に生きる勇気を持ち、かつ行動した女性ではないでしょうか？ 男性に翻弄される女性ではなく、また男性を翻弄する女性でもなく、あくまでも自分に忠実に生きた知的で魅力的で自由な女性として現代によみがえらせたいと考えます。



【あらすじ】
　町で拾った少女ルルを育てたシェーンは彼女に惹かれながらも令嬢と婚約し、ルルは老ゴル博士に嫁がせる。結婚後もルルは、カメラマンのシュヴァルツ、シェーンの息子で劇作家のアルヴァ、画家のゲシュヴィッツらに出会い、彼らを魅了していくが…。

---

この記事は公演主催者からの提供により、おけぴネットが製作しました