新生『マリー・アントワネット』博多座にて開幕!
新演出版が日本初演 花總まり「本当の本当の初日!」9 月14 日カーテンコール
9 月15 日カーテンコール
ミュージカル『マリー・アントワネット』が、9 月 14 日(金)に福岡・博多座で開幕した。
遠藤周作の原作をベースに、『エリザベート』『モーツァルト!』など数々の傑作ミュージカルを生み出したミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが手がける本作は、2006 年に日本で世界初演。世界各国での上演を経て、新演出版として日本に再上陸する。王妃マリー・アントワ ネットと、庶民の娘マルグリット・アルノー、同じイニシャルを持つ二人の “M.A”の運命がフ ランス革命の嵐の中で交錯する。 出演には、マリー・アントワネット役(W キャスト)に花總まりと笹本玲奈、マルグリット・アルノー役(W キャスト)にソニンと昆夏美、フェルセン伯爵役(W キャスト)に田代万里生と古川雄大、オルレアン公役の吉原光夫のほか、佐藤隆紀、原田優一、駒田一、彩吹真央、坂元健児、彩乃かなみらが名を連ねる。
新演出版の記念すべき日本初演となった 14 日の初日公演では特別カーテンコールが行われ、宝塚歌劇団時代を含めると、マリー・アントワネット役を演じるのは3度目となる
花總まりが挨拶。
「今日はミュージカル『マリー・アントワネット』本当の本当の初日にお越し下さりありがとうございます!不安もありましたが、皆様の温かい拍手のおかげで無事によいスタートをきることができました」と“新生・マリー・アントワネット”の船出に安堵の表情。ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』に引き続き、フランス革命を背景とした作品への出演となった
ソニンも、
「今日までいろんな方の力があって幕が開いたと思うととても感慨深いです。最後まで役を生き抜きたい」と力強くコメント。
新演出版を手がけたロバート・ヨハンソンや、音楽を手がけたシルヴェスター・リーヴァイも駆けつけ、客席はスタンディングオベーションに包まれた。
翌日 15 日に初日を迎えたのはマリー・アントワネット役/笹本玲奈、マルグリット・アルノー役/ 昆 夏美ら。2006年の初演時にはマルグリット・アルノーを演じ、12 年の時を経てマリー・アントワネット役へ挑戦することとなった
笹本玲奈は、カーテンコールで
「無事に開幕してホッとした気持ちです。ご観劇の皆様にぜひ感想を広げて頂きたい」と、大役を無事に務めた充実の笑顔。
昆夏美も
「誰に感情移入するかによって、見方が変わってくる作品。生まれたてのこの作品を皆様に楽しんでほしいです」と挨拶。共に舞台を作り上げた笹本玲奈と微笑み合い、手を握り合うと、客席から は溢れんばかりの拍手と歓声が贈られた。
公演は、9月30 日まで博多座で上演ののち、10月8 日~11 月 25 日まで東京・帝国劇場、12 月 10 日~21 日まで愛知・御園座、翌2019 年 1 月 1 日~15 日まで大阪・梅田芸術劇場メインホール と全国各地での上演が予定されている。
【9 月14 日初日特別カーテンコール映像】
マリー・アントワネット/花總まり、マルグリット・アルノー/ソニンフェルセン伯爵/田代万里生、ルイ16 世/佐藤隆紀、オルレアン公/吉原光夫
【9 月15 日特別カーテンコール映像】
マリー・アントワネット/笹本玲奈、マルグリット・アルノー/昆夏美フェルセン伯爵/古川雄大、ルイ16 世/原田優一、オルレアン公/吉原光夫
【公演の魅力に迫る特別番組『マリー・アントワネット~ミュージカルの世界~』】
※9/30 までの期間限定で公開中
【公演情報】
ミュージカル『マリー・アントワネット』 2018 年9 月14 日(金)~30 日(日)博多座
2018 年10 月8 日(月)~11 月25 日(日)帝国劇場
2018 年12 月10 日(月)~21 日(金)御園座
2019 年1 月1 日(火)~15 日(火)梅田芸術劇場 メインホール
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
演出:ロバート・ヨハンソン(遠藤周作原作「王妃マリー・アントワネット」より)
マリー・アントワネット:花總まり、笹本玲奈(Wキャスト)
マルグリット・アルノー:ソニン、昆夏美 (Wキャスト)
フェルセン伯爵:田代万里生(福岡、東京のみ出演)、古川雄大(Wキャスト)
オルレアン公:吉原光夫
ルイ16 世:佐藤隆紀、原田優一(Wキャスト)
レオナール:駒田一/ローズ・ベルタン:彩吹真央
ジャック・エベール:坂元健児/ランバル公爵夫人:彩乃かなみ
ロアン大司教:中山昇/ギヨタン博士:松澤重雄/ロベスピエール:青山航士/ラ・モット夫人:真記子
博多座公式ホームページ
この記事は公演主催者からの提供により、おけぴネットが製作しました