悲劇の王妃の愛と運命をドラマチックにみせるミュージカル『マリー・アントワネット』(略して“MA”)!
2006年に日本で世界初演。2018年公演では、リーヴァイさんによる美しく厚く迫力のある音楽の魅力はそのままに、演出・脚本・新曲・歌詞・登場人物に衣裳にセットも大幅にリニューアルされ、より二人の“MA”にスポットがあたる物語として生まれ変わりました!
そして新キャストも加わっての2021年公演、
2月14日(日)17時(バレンタイン ナイト♪) におけぴ観劇会の開催が決定しましたっ!
※緊急事態宣言の発令を受け、開演時間が【17時】に変更となりました。ご注意ください(1/14)おけぴ観劇会とはオススメ演目で特定日のお席を確保し、おけぴならではの特典をつけてご案内する、おけぴ会員限定の観劇企画です。詳しくは
こちらおけぴ観劇会のお申込み方法(1)おけぴ会員に登録していない方は、
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同じイニシャルを持つ二人の“MA”─フランス王妃マリー・アントワネットと、革命に生きる娘マルグリット・アルノー。
激動の時代を、全く違う立場で生きる二人の“MA”の人生と運命が重なり合うとき、見えてくるものとは…?
観劇会の二人の“MA”は、王妃としての存在感、高貴さ、説得力抜群の
花總まりさんと、伸びやかで迫力のある歌声と二幕での変化にも注目の
昆夏美さん。
貴公子フェルセン伯爵役は、溢れ出す気品、マリーへの熱い情熱!まさにハマリ役だった
田代万里生さん。花總マリーとの美しく切ないデュエットも必聴!
そして王座への野心をロックテイストたっぷり歌い上げるオルレアン公役は新キャスト
上原理生さん。民衆を扇動するエベール役にも新キャスト
川口竜也さん。
(Wキャスト5人のこの組み合わせは東京公演この回のみです!)
そして
原田優一さん(ルイ16世)、
駒田一さん&
彩吹真央さん(ヘアスタイリスト&衣裳デザイナーコンビ)、
彩乃かなみさん(ランバル公爵夫人)は嬉しい続投です。
さらに
中山昇さん(ロアン大司教)、
中西勝之さん(宝石商べメール)、
青山航士さん(ロベスピエール)ら続投陣に加えて、
朝隈濯朗さん(ギヨタン博士)、
原慎一郎さん(ダントン)、
家塚敦子さん(ラ・モット夫人)ら歌ウマ新キャストにも期待高まります!!
その中からお二人にスペシャルメッセージをいただきました!
~フェルセン伯爵役 田代万里生さん~

今回が久しぶりのミュージカル出演となります。
ミュージカルの真骨頂ともいうべき作品であり、音楽も物語も勿論素敵で、視覚的にもゴージャス。今、華やかなものを見たいという思いをお持ちの方もいらっしゃると思います。
「ようやくグランドミュージカルが開幕します!」という気持ちでお見せしたいですね。僕が演じるフェルセンは完璧に近い人間だと思われがちですが、強い言葉の中にある“揺らぎ”、そしてマリーへの愛を感じていただきたいです。
実は理生くんとは今回初共演なので、それも楽しみです。
バレンタインの特別な夜に、素敵な時間を過ごしましょう。
~オルレアン公役 上原理生さん~

ふたたびフランスで革命を扇動する立場に戻って参りました。
が、今回は身分が変わり、王族でありながら革命を利用して王位を奪わんとする野心のある男です。
この作品は讃えられがちな革命を美化せず、むしろ革命政府樹立後にどんどん暴徒と化す市民たちの愚かしさ、そしてそれに翻弄される王室側の、ひとりの人間としての苦悩が描かれています。
彼らから見た未来を生きる我々がそこから何を学ぶのか。バレンタインの夜、舞台から贈ります。
MAおけぴ観劇会では、
同じS席でもエリアが選べて、後方やサイドは優待価格に。
おけぴプレミアム会員の方は配送手数料無料!
ミュージカルをこよなく愛する皆様がたくさん集うおけぴ観劇会にて、ぜひ特別な夜を一緒に過ごしましょう!
皆さんから届いた“MAで好きな楽曲アンケート”がとても熱かったので途中経過をまとめてみました!
♪第一位「100万のキャンドル」(マルグリット)
・MAと言えばこの楽曲!とてもメッセージ性が強く、心に刺さるものがありました
・気づいて欲しい気持ちや自分の無力さなど、いろんな想いが込められていて、聴くたびに心を揺さぶられる曲です。
・これから起きる革命へと時代が動いていく躍動感に溢れたマルグリットの強い決意の様に感じ、胸を打たれます
♪第二位「遠い稲妻」(フェルセン) 2018年版で登場した新曲♪
・なんといってもメロディラインが美しく、迫り来る危険を感じさせながらもどこか希望も感じられる曲
・2人の、フランスの未来にとっての大きなターニングポイント。男女の考え方の違いが見えるシーン。お互いのソロが切ない
・歌の中での「マリー!」と叫ぶところに毎回胸をつかれます。あんなに心配してくれる人が側にいる幸せに気づいた頃には…と涙
♪第三位「あなたに続く道」(マリー/フェルセン)
・一幕ではマリーの、フェルセンへの想いがとても大きいこの歌、ニ幕のリプライズではフェルセンがどうにかマリーを助け出せないか…!!と奔走していて、想いの大きさが逆転しているところが好き
・聴いているだけで泣けてきます。お互いが想いあってるのが伝わってくるから
・敢えて1曲ならこの曲。革命の足音とマリーとフェルセンの甘美な想いが見事に表現されていると思います
第四位以降はとても拮抗!順不同で各楽曲一つづつコメントをご紹介!
♪「孤独のドレス」(マリー) 2018年版で登場した新曲♪
・切ない歌詞でマリーの感情がビッシビシ伝わってくるから
♪「マリー・アントワネット」(フェルセン)
・最初の曲であり、最後にもリプライズとして歌われる曲。初めて観たとき、この一曲でMAの世界に一瞬で吸い込まれていったのが忘れられません
♪「もう許さない」(マルグリット/民衆)
・「決して許さない!」と歌うマルグリットの明日も戦おうと奮い立つ姿がいい
♪「もしも鍛冶屋なら」(ルイ)
・ルイ16世が、初めて自分の気持ちを歌にて、表現する切ないバラードが涙を誘います。原田優一さんがこの曲を歌うととても切なくて大好きです
♪「明日は幸せ」(マリー) ※初演時の「流れ星のかなた」
・運命に翻弄されていっても、子供たちを思う親の心はいつの世も同じと思わせてくれ、何度聴いても、いつ聴いても、涙が溢れます
♪「私こそがふさわしい」(オルレアン)
・オルレアン公の野望あふれるソロが大好き!
♪「私たちは泣かない」(マリー/フェルセン)
・マリーアントワネットとフェルセンの覚悟が伝わる歌。田代さんの歌声にとても合っている気がします。最後の「この愛だけは消えないからー」のところのフェルセンが主旋律になってマリーがハマってくる声の重なりにゾクっとします!
♪「憎しみの瞳」(マリー/マルグリット)
・マリーとマルグリットが歌でバチボコに殴り合う感じが好きです
そして、多かったのが「全部!」「決められない!」でした♪♪
~参考:前回公演(観劇会出演者回)を観てきた方達の感想紹介~
・なんといっても音楽が素晴らしい。それを上回るのが、花總さんのマリー。特に裁判シーンは、怒りや悲しみ、フランス王妃としての威厳、誇り、すべての感情に圧倒されます
・昆ちゃんマルグリットは本当にハマり役です。感情の変化が秀逸で、歌が芝居でした
・フェルセンのマリーへの包み込む愛だけでなく厳しさもある田代万里生さんの凛々しさに涙が出ます
・マリーアントワネットの生涯に改めて感動しました。実在の人とは思えないあの様な人生を送ることになった背景がよくわかり、ラストは涙涙でした
・初演と比べてセットや衣装が豪華になり、視覚的に惹き付けられます
・悲劇なのに、心が沈んで終わる感じでないところも、もう一度観たくなるポイントかもしれません