三谷幸喜氏の傑作会議コメディ『12人の優しい日本人』
リーディング生配信(YouTube Live)決定!※アーカイブを残すことになりました。期間限定(暫定で5月中)ですが、後日でもご覧いただけます。(5/4追記)【前編はこちら:5月末までアーカイブ配信(暫定)】
【後編】
“言い出しっぺ”は近藤芳正さん、そこに集いしキャストは1992年東京サンシャインボーイズでの上演版のオリジナルキャストを中心に、吉田羊さん、妻鹿ありかさん、渡部朋彦さんを加えた豪華メンバー!演出はアガリスクエンターテイメントの冨坂友さん。
本作は、三谷さんが、劇団(東京サンシャインボーイズ)時代に書き下ろした戯曲。「もしも日本にもアメリカのような陪審員制度があったら…?」という架空の設定で描かれた法廷劇・密室劇・そしてコメディ。1990年、91年、92年に劇団で、2005年にはパルコプロデュースで──、これまでにも何度も上演が重ねられ、映画化(1991年、中原俊監督)もされた東京サンシャインボーイズの代表作のひとつ!
今回、特別に許可を得てリモートで読み合わせ、そしてYouTube Liveで生配信されます。(
2020年5月6日(水)、14:00〜15:00(すぎ)…(前半)18:00〜19:00(すぎ)…(後半)※本来、一幕一場の作品ですが、配信側・視聴側の環境を鑑み、二分割してお送りします)
近藤芳正さんはライブ配信について
「今回の企画主旨は「どんなに、ぐだぐだになっても最後まで続ける。」コレです。
僕を含め、ネット関連にまったく慣れていないおじさんばかりです。途中で間違えて音声や画面を切ったりする可能性が大いにあります。久しぶりに読むので、以前の滑舌がないかもしれません。老眼がありますので、違う台詞を読んじゃうかもしれません。
それでもネット慣れしていない我々が新たなツールを使って、大昔の劇団の台本に挑んでみます。」(
12人の優しい日本人を読む会HP「発起人の言葉」より抜粋)
おけぴ巣ごもり番組表にも掲載(↑クリック)
【あらすじ】
これは「日本にもし陪審員制度があったら…?」という物語。
ある裁判の陪審員として、仕事も性格も裁判へのやる気も全く異なる、12人の一般市民が集められた。
評決は全会一致が原則である中、最初の決で12人全員が「無罪」に挙手。呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いたいんです」と意見を「有罪」へと翻す。
いざ話し合いが始まってみると、理由があやふやな人・参加意欲の乏しい人・付和雷同な人・意固地すぎる人・・・。議論するたび、有罪無罪の決をとるたびに各自の考えは二転三転。
事故か? 事件か?
一人の男性の死を巡って、良くも悪くも日本人らしい12人の激論が始まった。
写真提供:12人の優しい日本人を読む会
本記事は主催者さまの許可を得てHPより文章を引用、掲載しております。