世田谷パブリックシアター芸術監督企画 狂言劇場 その九 「法螺侍」「鮎」6月上演決定!

狂言劇場 初登場となる「法螺侍」「鮎」を
新配役・野村萬斎による総合演出でお届けします!




芸術監督・野村萬斎により、古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ『狂言劇場』。世田谷パブリックシアターの劇場空間に特設能舞台を設置し、数々の名曲を上演するほか、舞の新作『MANSAIボレロ』を発表するなど、狂言の多角的な魅力を提示してきました。劇場空間ならではの、オリジナリティあふれる舞台美術・新演出は毎回話題を呼んでいます。

今回は、狂言劇場には初登場となる「法螺侍」と「鮎」という2作品が、あらたな配役、あらたな演出でついに世田谷パブリックシアターに立ち上がります。


A プログラム:「法螺侍」ほか

原作・W.シェイクスピア「ウィンザーの陽気な女房たち」
作・高橋康也 演出・野村万作

イギリスのシェイクスピア劇「ウィンザーの陽気な女房たち」を題材にしたオペラ「ファルスタッフ」をもとに、新しい狂言作品として作られた狂言。主人の悪だくみを知った太郎冠者と次郎冠者が、皆で協力して主人を懲らしめます。
「どうどう、けろけろ、どうぢやいな」というはやし言葉の繰り返しが、演じる人と見る人両方を物語世界の中に引き込みます。

これまで野村万作が演じてきた洞田助右衛門を、今回初めて野村萬斎が挑む配役にもご注目ください。


B プログラム:「鮎」ほか

作:池澤 夏樹
演出・補綴:野村 萬斎
国立能楽堂委嘱作品

2017 年国立能楽堂で初演された「鮎」。作家の池澤夏樹氏と作、演出・主演を狂言方和泉流 野村萬斎がつとめ作られた狂言。
池澤氏が海外の民話をもとにして描いた短編小説「鮎」(短編集『骨は珊瑚、眼は真珠』所収)を狂言として創作された。小吉はひきつづき野村萬斎が演じます。


※プログラムは公演回により異なります。(AプログラムとBプログラムの同時上演ではございません)公演スケジュールは決定次第 劇場HP にてご案内いたします。


<公演情報>

『狂言劇場 その九「法螺侍」「鮎」』
【総合演出】 野村萬斎
【出演】 野村万作 野村萬斎 石田幸雄 野村裕基 ほか万作の会
【日程】 2021年6月18日(金)~6月27日(日)@世田谷パブリックシアター
【主催】 公益財団法人せたがや文化財団 【企画制作】 世田谷パブリックシアター
【後援】 世田谷区 【制作協力】万作の会 国立能楽堂

世田谷パブリックシアターHP 【ニュースページ】


この記事は公演主催者の情報提供によりおけぴネットが作成しました

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